地下鉄と山岳鉄道と路面電車と (スルッと関西行き当たりばったり旅 その5)

八瀬比叡山口到着。
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ホームを覆う上屋が印象的です。

駅舎。
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山奥の小さな駅、といった風情。
それでも観光地であるがゆえの独特の雰囲気もありました。

日常とはどこか違った空気が流れてる感じというか。上手く言えないけど。

駅前のもみじがすごくきれいでした。
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まだ早いのかな、と思っていたけど、きれいなところはもうそれなりになってました。

さてここからどうするか、です。

ここから叡山ケーブル叡山ロープウェイを乗り継いで比叡山に抜け、
そこから坂本ケーブルに乗り継ぎ京阪京津線に抜ける、というルートもあります。

挙げた路線すべてが未乗。理想的なルートではあります。

しかし。
残念なことに叡山ケーブル叡山ロープウェイは3DAYチケットの範囲外。
合計840円の追加投資が必要になります。

そしてこの日の天気はいまいち。
こんな天気でケーブルやらロープウェイやら乗るのってなんだか詰まらん気がしてなりません。
どうせお金を払うならきれいな景色が見たい。

よってここはスルー。今日は乗るべきタイミングじゃないと思うw
能勢電鉄に続いて2度目のケーブルカー後回しになりました。

ひとまず折り返し乗車で出町柳へ。
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叡電ってどの車両も割と好きです。
何がときかれると困るんだけど。

出町柳からは京阪乗換え。
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あぁ、京阪本体でもこのロゴ貼り付けが進んでるのか。
グループ会社の方を先に見たからちょっとビックリした。

先発の中ノ島線直通3000系快速特急
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おー、はじめて見た。
今までの京阪のイメージとはまったく違ったカラーだなぁ。

またなんか前面も不思議な表情してるし。
でも内部とか2-1の転クロでシートもいいシートだし、結構いい感じの車両だと思います。


でもさっさと三条で下車してしまいました。

京津線に乗りたくなった。
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というか正確には京津線横の東海道線旧線が見たくなった。
完全に行き当たりばったりというより思いつきで行動してます。

3000系見た瞬間はこのまま中ノ島まで行ってしまおうかって考えもあったのに。


でも京津線も面白いですね。
最初は地下なのに途中から地上を走ったかと思えば、急勾配で山を越え、気がつけば路面電車、って。

そんなに長い距離でもないのに車窓の変化がすごい激しいです。
1粒で何度も美味しい、みたいなw

いやー、楽しい。全然飽きない。

そんなはしゃいでるうちに浜大津到着です。
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交差点のど真ん中を堂々と4両の電車が突っ切っていく光景はなかなか新鮮です。

駅から交差点を眺めているだけでも楽しいです。
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道路と線路と行き来が激しいのが見ててわくわくする。
子供だなぁ。精神的にw



とりあえずここからしばらくお散歩。
廃線跡見物です。 

次回の記事だけ廃線跡書庫に入れるつもりです。



続く。