ナローゲージと可動橋見物 その4

後続の阿下喜行きに乗り込んで終点へと向かいます。
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最近はどこの地方私鉄も全面広告だらけですね。

ラッピング技術の進歩で簡単に広告が出せるようになったはいいけど、
電車の外板みたいにこう「普段意識しないもの」に広告を出す、っていうのは
ちょっとこれはなかなか難しいものじゃないかと思うんですよね。

普段使う電車の広告とか覚えてますか?
よほどインパクトがないと覚えてないと思うんですよ。

この辺はまぁセンスが問われるところなんでしょうねぇ。



阿下喜到着。
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ラッピングは阿下喜方2両だけとなんだか中途半端な感じでした。
個人的にはやっぱり広告出てないほうが好きです。

その鉄道のイメージカラーを微塵も感じさせないラッピングっていうのはねぇ…
いっそチキンラーメンくらいはっちゃけてしかも統一したイメージならいいんだけど。

駅横にはこんな設備が。
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軽便鉄道記念館…
なんか建物が妙に小さい気もするんですが。

これは保存車両の修復中なんでしょうか。
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三岐鉄道に移管されてから駅含め色々とがんばってるらしいですが、その一環ということでしょうか。


転車台まであります。
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元々のものかは知らないけど、ナローの転車台って結構珍しいんじゃないでしょうか。

しかし線路はかなり無茶な敷きかたしてるなw

阿下喜駅舎。
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駅前も綺麗に整備されています。
これからも地元の足としてがんばってくれるといいですねぇ。

さて次の目的地は三岐鉄道三岐線
ここから三岐線までは割合近い距離を走っているので、歩きによる乗り継ぎも可能なのです。
まぁそんなのやる意味は一切無いですけど。近いっていっても2kmくらいあるしね。

鉄子の旅」4巻で歩き乗り継ぎをやってた記憶があったので、
それならまぁやれるだろう、といういつも通りのテキトー計画でした。

一応バスも出ていますが本数が少ないので役には立ちません。


駅すぐ近くのスーパーで飲み物と昼食とアイス買って出撃。
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ケータイで出した地図もあるし、もうバッチリ!


の、はずでした。

目的地は東藤原駅
鉄子の旅」では伊勢治田駅への乗継だったのでこの時点からして計画がおかしなことになってます。

そして目の前に見える景色がまたちょっとよくなかった。
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東藤原駅は貨物の積み出し口、っていう知識だけはありまして。
んで目の前には工場が広がっていて。

もうあそこしかない、と。
東藤原へはあの工場を目指して歩けばいいんだ!と。

もう迷い無く歩きました。


…そしたら思いっきり迷いました。


いやぁ、どー見ても地図と歩いてきた道とが一致しねーの。
おっかしーなー、と思ってよーくよく地図見たら2本くらい曲がるとこ間違えてましたw

0.8kmくらいかなぁ。思いっきり行き過ぎてました。
半泣きで戻りましたよ。無駄に。超足痛い。


工場の近くに駅がある、という知識自体は間違ってなかったですが、
工場に向けて歩けばいい、という判断が大間違いでした。馬鹿ですねー。

というわけでようやくたどり着いた東藤原駅
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汗だくです。



ひとまずここからは三岐線の乗り潰しへ。
その後は近鉄ナローゲージへと向かいます。



続く。