島原駅で (熊本・島原ぶらり旅 22)

島原駅前の像。
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島原に伝わる子守唄からイメージしたもの。

島鉄の主力車輌、キハ2500にもこれをデフォルメしたようなデザインのイラストが入っています。
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子守唄というとなんだか長閑なイメージも受けるのですが
実際にはこの歌は
江戸時代の末から明治・大正、昭和の初めにかけて、遠く中国や東南アジアなどに渡り、
娼館(しょうかん)で働いた娘たち、「からゆきさん」と呼ばれたそれらの娘たちを哀れむ思い。
そしてまたその一方で、
少数ながら成功して帰ってきた「からゆきさん」をうらやむ貧しい農家の娘の心。
そんなものを描写したというなんというか複雑な思いのこめられた歌なのです。

キハ2500についたかわいらしい絵柄からはちょっとイメージできませんね。


駅前には水路があり、鯉が泳いでいます。
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水中に見える白っぽい物は小銭。
1円やら10円やら… 
いっぱいあります。全部かき集めたらちょっとしたお小遣いになりそうなくらい。

トレビの泉じゃねーんだから…

水と見ればお金を放り込むのは日本人の悪い癖なんですかね。
何の意味があるんだこの行為に。

ポスト。
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なんかカッコいいぞ。

駅舎はこんな感じ。
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どどーん、って感じです。
風格たっぷり。

駅前からは島原城が見えます。
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あそこからこの駅を見下ろすのもいい感じらしいですが正直時間が無いです。

まぁ、またいずれくることもありますよ。たぶん。


とりあえずちょっと買い物だけして再びホームへ。

改札。
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凄い色々とデザインが凝ってますね。

改札横にはちょっとしたレイアウト。
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なぜかマイクロエースドラえもん号がありましたw


諫早行きキハ2500。
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とりあえずこれで本日最後の目的地へ向かいます。

今日最後の途中下車はこの旅3度目のあの駅。




続く。