サヨナラ三木鉄道

今日は三木鉄道まで出かけてきました。

いよいよ廃止まで今日を含めて後5日。
残された時間は後わずかです。

今日は新神戸から北神急行神戸電鉄と乗り継いでの三木入りです。
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神鉄の急勾配すげぇ。

三木駅待合室は大変なことになっていました。
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三木鉄道グッズの大洪水やぁ…

…これはひでぇや。

外に張ってあったポスター。
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一見三木鉄道に感謝の意を表しているかのように見えます。
しかし中央部の文をよく読んでみると…

平成20年3月31日で92年の歴史に終止符をうつ
三木鉄道へ感謝を示すとともに、その哀愁を新たな飛翔として
三木の更なる発展につながるようフェアを開催します。
多くの皆様のお越しをお待ちしております。

えーと…
廃線目当てに来たマニア相手に一儲けじゃー!!」という解釈でよろしいでしょうか?

哀愁を新たな飛翔として、ってなんやねん。

もうなんか無茶苦茶や…

列車到着。
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アホみたいな数の人が降りてきました。
春休みだし、関西から近いからなぁ。

目立ったのはどちらかというと家族連れ。
いかにも、な雰囲気を漂わせている人はあまりいませんでした。

女性が結構多かったのも意外です。

そして降りてきた人々はそのままグッズ販売コーナーへ。
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ぼろ儲けやろうな。

ちゃちいマグネットやキーホルダー500円で売ってんねんもん。
まぁマグネットはちょっと欲しかったんですけどね。なぜか石野駅だけ売り切れだったので買いませんでした。

石野が一番好きだったからそのくらいなら買ってもいいかと思ったんだけどなぁ。


まぁしかし、この混雑も自分としては不愉快なもんだけど、
最後の最後に輸送機関らしい姿を見せることが出来たのだから車輌としては本望じゃないかな、とも思います。
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ずっと空気とマニア運んでるよりよっぽどいいでしょ。


新潟トランシスダンボール。
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中身はなんだったのだろう。

往復記念切符は買ったものの、とりあえず列車に乗らず歩いていくことに。

桜はまだ開花寸前、といった感じで残念でしたが、線路際には菜の花が咲いていました。
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廃線当日には桜も少しは咲いてるんじゃないでしょうか。
まぁ、自分にはもう関係無い話です。

ちょっと普段撮らない様な視点から。
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沿線ではかなりの親子連れの姿を見かけました。
どの子もとても楽しそうにしていたのが印象的でした。
子供には人気があった路線だったんですかね。

定番撮影地。
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菜の花と共に。
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国包駅。
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高木駅。
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国道175号線から。
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夕闇迫る石野駅。
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サヨナラミキ300。
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とりあえずもうこれで三木鉄道とはサヨナラです。
次ここに来るときは、もう三木鉄道「跡」となっているはずですから。



まぁ、31日は予定が無いんですけどね。でもたぶん行きません。

訪れても寂しくなるだけでしょう。
家でサヨナラの記事書きますよ。


まぁ、どうなるかは当日になってみないと分からないかもしれませんが。



残り4日。
何事も無く運行が終わるといいですね。


ちょっとだけ早いですが。


お疲れ様でした。