夕暮れの南島原 (熊本・島原ぶらり旅11)

島原外港駅待合室。
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そこまで遅い時間でもないんですが誰もいません。
都会だったらラッシュアワーなんだけどな。

窓口。
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とりあえず南島原までの切符を購入。
今から加津佐に向かって最終で折り返して諫早に向かうことも可能ですが、
ただ乗るだけになってしまうのと資金力不足もあって断念しました。

どうせ明日行くしな。

向かいのホームは利用されていないそうです。
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だったら乗り場案内もいらないのでは…

構内踏み切りはこちらのホームだけ塞がれていました。
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まもなく100周年。
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その100周年の年に部分廃止というのはなんとも…

諫早行きが到着。
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バックに見えるのは眉山(たぶん)。
1792年に大規模な山体崩壊を起こしたとか何とか。

その際に大量の土砂が有明湾に流れ込み、津波が発生。
その津波は対岸の天草まで達したそうです。

土砂崩れで5000人、津波で1万人が死亡したとか。

物凄い規模のお話ですね。

南島原で下車しました。
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非常に立派な建物なんですが、入り口は正面ではなく、脇に小さくあるのも面白いところです。
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ちなみにこのドア、急に重くなったりします。
立て付けよくない。

南島原駅から少し北に歩くとこんなところに出ます。
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なんと表現すればいいのでしょうか。船置き場?
石垣と水面の組み合わせがたまらなくステキで、なんとか一度ここで写真を撮りたい、と思ってたんですが…

完全に水が引いていると微妙な風景ですね。

ちなみにこのキハ20は走行中ではなく入れ替え作業中。
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止まっているのです。シャッターのタイミングが早すぎたわけではないのです。


もうちょっと向こうまで行って入れ替えしてくれればちょうどいいんだけどなぁw


そういえば、このキハ20も一部廃止に伴い引退してしまうそうですね。
残念だなぁ。



もう1本入れ替えの列車が。
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このあいだ踏み切りは鳴りっ放しの閉まりっ放し。
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苦情とか来ないのかなぁ。おおらかなのかなぁ。

とりあえず水は無くてもいいから、
列車の走るところを撮りたいなと思って待っていたんですが、
日も沈んでしまったので撮れた写真はこんなもの。
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こりゃダメだ。


ひとまず駅に戻ることにしました。



続く。