【碓氷峠廃線遺構】 横川駅とその周辺 2

横川駅といえばなんといっても峠の釜飯
機関車付け替えや補機連結の時間を利用しヒット商品となった駅弁ですが、
碓氷峠が廃止となった現在も横川駅で販売が続けられています。
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名物だった立ち売りは今も健在。
もっとも土休日だけのようですが。

販売員さんが発車する列車に向かって深々とお辞儀をする姿も有名でした。
今はもう見られませんね。

駅前にはおぎのや本店。
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手前にあるのはEF63 3号機の動輪です。


実を言うと私はここで釜飯を食べたことがありません。
売店で買って、廃線跡まで持って上がって食べるか、
駅南のおぎのやドライブインまで行ってお土産買うついでに食べるかの2択です。


ホームに残る行き先表示。
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「長野・軽井沢方面」は撤去されているようです。
見当たりませんでした。

改札は2年前から自動改札に変わりました。
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それと前後して券売機には指定券発券機能なども兼ねた新型が導入。
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そしてそれに伴い「みどりの窓口」が閉鎖されました。

普通の券売機と違い学割などの証明書を要する切符も発券できるのはいいんですが、
オペレーターと会話しながら切符を買うというのはなんとも違和感があります。個人的にですが。

自分自身横川に行くたびオレンジカードを買うのを楽しみにしていたので、
窓口閉鎖はなんとも残念でした。


時代の流れってやつなんでしょうけどね…


駅周囲でかつて線路だった場所はほぼ再利用されています。
前回紹介した駐車場に加え、駐輪場になっている部分も。
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足元にはレールが残っています。
ほんの少しでぶった切られていますが。


駅横にかかる橋にはSLの動輪風のデザインが施されています。
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動輪とロッド…ですかね?
まさかED42をイメージしたという事はないでしょう。たぶん。

個人的にはEF63とか189系とかをデザインに含めて欲しいと思うのですが。




とりあえず横川駅周辺はこのくらいです。
これで紹介する内容がゼロになったでもないんですが、手元の写真がこんな物しか残ってないのでw

次回から順に廃線跡遺構を紹介していきます。


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次回は鉄道文化村周辺と第16中仙道踏み切り跡。