火の国・九州を巡る旅 その19

ところ変わって博多駅14番ホーム。
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東京から列車が到着する、いわば終着ホーム。
ここで列車を待つということは、出迎え以外は当然博多南線待ち、ということになります。


夜もそれなりに更けてきたこの時間帯。
階段を下りて改札へと向かう人の表情にもどこか疲れが目立つような気がします。
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やれやれ…といったところでしょうか。
新幹線からそのまま博多南線へ…という乗客は全く見かけませんでした。

小倉方から列車が入線してきました。
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塗色も変わり編成も短縮されて短くなってはいますが、
まだまだ名車0系が健在です。


博多南行き。
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この列車の扱いは在来線の特急列車。
ちなみにJRの特急の中で唯一「愛称の無い」特急だそうです。


以前乗ったガーラ湯沢支線くらいの距離なのかなと思っていたんですが、
以外に距離は長く、乗車時間は10分ほど。

ガーラ湯沢の時よりも50円料金は高かったですが、その分長く楽しめました。
まあ、夜だったんで車窓なんかは一切見えませんでしたがw


博多南駅到着。
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駅自体はそんなにしっかりしたつくりではないようです。


改札の正面の入り口から出てきました。
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新幹線列車の止まる駅とは思えない外見ですねw

ちなみに駅のすぐ横では九州新幹線の工事が進んでいます。
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ちょうど駅出口の上辺りを乗り越える形になるんでしょうか。

一応別の出口には駅名板があります。写真酷いなぁ。
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奥に見えているのが改札口。


次の列車までにはしばらく時間があったので、しばし駅周辺を散策。
24時間営業のスーパーを発見したので、晩御飯を適当に購入して駅に戻りました。

ちょっと歩いただけですが、なんというか変な街だなぁ、という印象を受けました。
なんて言ったらいいのかなぁー…

生活感が無いって言うか…
なんだろう。的確な言葉が見当たらない。

ただ、知らない印象でもないんですよね、この風景。

どこに似てるのかなぁ…としばらく考えて思い当たりました。


西神中央。あそこにすごいそっくりな気がするんですよ。

ベッドタウンってこういうものなのかな。

博多行き最終列車の入線。
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今度は100系。
これもいつまで走るんでしょうね。


近い将来0系共々引退した後、ここには何が走るんだろう。


…短縮化した500系とかだったら嫌過ぎるな。


側面LED表示は「こだま」新下関行き。
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しかし車内の表示はあくまで単なる「博多行き」。
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なんともややこしいw



博多駅に到着した列車はこのまま「こだま」となって新下関へ。

ここでお別れです。






続く。