日本一暑いまちから  清流しまんとサイクリング その1

8月11日。
土讃線を乗り継ぎ、四国自慢の振り子気動車に揺られて窪川駅へ。
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いやー、遠いとこですよね。

ここまで来るのはさすがにちょっと決意がいる。
あ、ちょっと行ってみよっかなー?って話にはなりませんよねぇ。

窪川土讃線の終着駅。
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ここから特急は土佐くろしお鉄道へ入ります。

一応土佐くろしお鉄道の駅舎も別にあるのです。
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普通列車はJRと別のホームからの発着。

窓口はあるのですが閉まっています。
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開いているのは平日だけの模様。

うーん。不便だ。


まぁ、通勤通学輸送に特化した、
地元にとっては無くてはならない存在であるということでもあるんですが。

接続のバス時刻表。
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土休日に加え学休日も運休、というのはこういう地域ではありがちなのでしょうか。
なんかほとんどのバスが運転していないような。

とりあえず学休日っていつだよ!と他所者としては突っ込んでしまうのですが。


駅前の信号が白昼から消灯しているのもなかなか衝撃的です。
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え、駅前広場だぜ…

ひとまずは予土線経由宇和島行きに乗り込みます。
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川奥信号所から分岐していくループ線
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トンネルはカーブしながら高度を下げ、くるっと回ってこの信号所の下あたりに出るのです。

この後の予定ではこのループ線を登ってくる行程。
うまく行けば、ですけど。


11時過ぎ。
江川崎駅に到着しました。
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昨日は気温40度を超えたとか。
今日もまた暑いのです…

ちなみにこの翌日、江川崎は日本最高41度を記録するのです。
その日に来てればいいネタになったのに…

いや、1日前に行ったってのもそれはそれで「美味しい」んですが。


今日はまずここで自転車を借ります。
ここ江川崎にはレンタサイクルがあり、日本最後の清流、四万十川沿いを巡るのに大変便利です。

しかも川沿いの何か所かで乗り捨てが可能なため、
乗るだけ乗って帰ってこなくていいのも魅力的です。


ここから四万十川沿いに下っていくと、
土佐くろしお鉄道中村駅にたどり着き、しかも駅近くで乗り捨てが可能。

距離にして40km程度。
この後の予定を考えると、2時間40分で中村駅にたどり着くのがリミットです。

時速15km程度で走れば行ける計算。

普段の通勤がその程度の時速なので、
普通に行けば行けるんじゃない?と。

真夏に思いっきり汗をかくのもいいでしょう。
ちょっと体を動かしたかったのです。



いざ、四万十川サイクリングへ!




つづく