仏生山の主とレトロ列車入れ換え GWことでんレトロ満喫の旅 その2

レトロ列車のもう半分は道路にほど近い留置線にいました。
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いつもここに置いてあるのか、特別運行の時だけなのかは分かりませんが、
ここに置いてくれると近くから見れるのでとてもいいですね。

まるで展示台みたいです。


留置線から続く道路は一昨日探索したばかりの塩江線跡。
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というか留置線自体が廃線跡の一部とかいう話で。

振り返ってみれば奥にはこんな車両がいます。
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仏生山工場の主、電動貨車デカ1。
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貨車と言ってもことでんに貨物輸送はありません。
工場の入換車両として活躍中です。

連結器のナックル部分が下に長いのは、いろんな車両と連結できるように、なのでしょうか。
動くところを見てみたいものですね。

その奇妙な見た目そのままに、
貨車の台枠を2両くっつけて、電車の台車を履かせ、運転台を乗せたというなんだか無茶な構造。

今橋工場で作成されたものだそうです。
組み合わせでなんでも作れちゃうのはさすがに技術力の高さですね。

以前はまるで朽ち果てる寸前、といった風情も醸し出していましたが、
最近大きく改修されたようで、ずいぶんきれいになりました。

まだまだ頑張ってほしいものですね。

この車両が昨日琴平線で走った長尾線1300形でしょうか。
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通常表示されることのない「琴電琴平」の幕表示が貴重です。

しかし左の「準急」表示がさらに貴重ですねw
いまは全部各駅停車ですもんね。


レトロ車両の入れ換えが始まりました。
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先ほどの留置線から、上り引上線に移動。

踏切手前でいったん停止。
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折り返し2番線に入り、
一旦停止後に2番線から下り引上線へ。
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いい音しますねぇ。
乗らなくてもこうして動いているのを見るだけでなかなか楽しくなります。

さらに3番線の車両も入れ替え開始。
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同じように上り引上線に移動していきます。

同じ場所でいったん停止。
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同じ手順で入れ替えが進んでいきます。

そして折り返し2番線に入り、その後下り引上線へ。
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4両組成は下り引上線でやるんでしょうね。


レトロ列車が入った留置線のその横を、1070形4連が走り抜けていきました。
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とりあえず一旦高松へ戻ることとします。


つづく