伽羅土トンネル跡 塩江温泉鉄道跡 その2

ここはホントに廃線跡なのか。
だんだん不安になってくる頃、看板を見つけました。
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あぁ、一応あってたのか…


というかガソリン「みち」なんですね。
ガソリン「どう」だと思っていました。

廃線跡で遺構を探すには、何よりまずは橋梁跡。
橋台とか橋脚とか、遺構の宝庫です。
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そう思って覗き込んでは見たものの、
うん、関係なさそうですね…


まぁしかしこりゃただのお出かけだねぇ…
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分かっちゃいたけどほんとに痕跡が無い。


とりあえず方角は間違ってないな、という確認。
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まぁ看板はホントにありがたいですね。

お、このカーブとかちょっと鉄道跡っぽくないですか?!
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もはやその程度でも喜んでしまうほど。
飢えてます。

この右カーブとかどうですか!
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めっちゃただのカーブですよね。

路線があったころは一面田んぼとかそんな風景だったんですかねぇ…


この石垣は!いかにもそれっぽい!
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そうとでも思わないとちょっとホントに廃線跡巡ってるのか分からなくなります。
家の玄関とか全部こっち向いてんだもんな。

しかししかし。
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何やら突き当りが怪しい雰囲気じゃありませんか。

おぉ~お。
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トンネルです。
トンネルが住宅地の裏手にひっそり口を開けています。

伽羅土(からと)トンネル。
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内部は左に向けてカーブしています。
レンガ積みの様子が見えますね。

住宅街に近いのに、状態もよくそのまま放置されてるのがなかなか奇跡的ですね。

入り口に柵もあり、手前で何やら草刈りしている方もいたので中は見るだけでスルー。
しかしここから廃線跡を見失ってしまいます。

正面の山の中のどこかに坑口があるはずなのですが…
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うーん…


まぁ、ため池作ってなくなったんだろう!
そんな感じでかるーく考えて先に進みました。

諦めも肝心です。



つづく