天然記念物玉泉洞と夜の沖縄廃線跡散歩 冬の沖縄 前篇

12月。
また職場の人々と沖縄旅行に行ってきたのです。

今回は前回記事の鳥取と違い、自発的に(笑)計画したもの。
夏の沖縄初上陸からわずか5か月での再訪となりました。

25年間訪れたことも、訪れようとも思わなかった場所にまた来るってのはちょっと不思議です。


到着初日はとりあえずみんなと同一行動です。
天然記念物玉泉洞
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鍾乳洞ですね。

さすがに写真撮るのはかなーり厳しいです。
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ブレブレ。


ちょっとマシ。
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序盤はまぁ、おぉ、とか思うんですけどもね。
結構、似たような風景が続いて…


新たに鍾乳石が産まれようとしていました。
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最初ガム捨てた跡かと思った。


写真だとわかりにくいんですが、
通路通すために鍾乳石バッキバキにしてるのはいいのかなぁ、と思いました。
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天井のとこが思いっきり折られた跡が。

天然記念物ちゃうんかいな。

滝があります。
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地底湖とか暗いところの水の流れってなんだか引き込まれそうな感じがしますね。

青の泉。
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照明が青だから…?

魚がいました。
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いったい何を食べて生活しているんでしょうね。
ちょっとビックリしました。


そして夜。
夕食後の単独行動でちょっとお出かけ。

沖縄と言えばゆいレールが唯一の鉄道となっていますが、
戦前までは県営の軽便鉄道をはじめ、路面電車馬車軌道など鉄軌道が存在していたそうです。

しかしそれら様々な鉄路は、第二次世界大戦の最激戦地と言われた、
沖縄の戦火に消えることとなってしまいました。


とりあえず、ちょっとだけでもその名残を味わえたら、と思いお散歩。
と言ってもゆいレール壷川駅から歩いて僅かの場所です。

ちなみにデジカメ電池切れでおいてきちゃったのでかなり画像荒いです。
ちょっとアップするのに抵抗あるレベル。

ただまぁ、気軽に再訪できる場所でもないので…
とりあえず載せます…

壷川駅からちょっと歩いた住宅街の中。
壷川東公園です。
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かつて沖縄県営鉄道が走っていたというところに、
レールが敷かれ、機関車が保存されています。

その後ろには何やらトロッコ台車のようなもの。
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実はトロッコではなく、SLの下半分なのですが。
ボイラーが失われているともはやなんだかわかりませんよね…

ちなみにこのDLもSLも、県営鉄道由来のものではありません。
沖縄本島から東に遥か400km。
南大東島の製糖会社で働いていたもの。

ちなみに台車のみのSLの方は、もともと両備鉄道(福塩線の前身)で働いていたものだったとか。

どこでどんな縁があるか、わっかんないもんですねぇ。
まぁ、いろいろ面白い話です。





とりあえず冬の沖縄編、前中後の3編で。

つづく