昭和大鉄道展と四国鉄道乗りつぶしへ その3

八栗ケーブル八栗山上駅。
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下の登山口駅に比べるとコンパクトな印象です。

せっかく来たんだから八栗寺に寄っていくことにしましょう。
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ここ八栗寺四国八十八か所霊場の八十五番札所。

もともとは八国を見渡すことが出来るということで八国寺という名前だったそうです。

弘法大師が唐に留学する前にこの地を訪れ、
仏教を学ぶ念願が叶うかどうかを試すため、8個の焼き栗を植えたのだとか。
そしてその後留学から無事帰国し、再びこの地を訪れると、
芽吹くはずのない焼き栗が見事芽吹いていたのだそうです。

これによりこの寺の名前は八栗寺、となったのだとか。



…ほんまかいなー。

境内にはやっぱりお遍路さんが多いです。
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一度やってみたいと思うのです。八十八か所巡り。
それもどうせなら歩き遍路で。

…今から思えば大学時代にやっとけよ、って話ではあります。

宝くじ当たったら仕事辞めてのんびりやろうかな。


多宝塔。
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赤色が目に鮮やかです。

後ろの山に合わせたせいで境内が真っ白に…
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なんだかこの山とか心癒される風景です。

山門をくぐって外に出ます。
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少し進んだところには展望台が整備されていました。
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何ともいい景色です。

さぁ、降りようか、と。
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せっかくだから帰りは徒歩で降りてみることにしたのです。
しかしこれがまたものすごい急勾配。

自然に足が進んでいきます。
自転車でもあったらそれこそ大変な速度になりそうです。
まずカーブ曲がれないな。

途中、おばちゃん2人組が息絶え絶えに登ってきました。
あとちょっとですよ!と励ましはしたものの、
そのちょっともすげぇ勾配ですよ!とはさすがに言えなかったのです。

標識もわざわざ下り「急」勾配の表記。
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そらケーブルカーも必要ですわ…と身をもって体感したのでした。
27%って。


途中アーチ橋脇で写真撮影。
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走行風景を撮影してみたかったのです。
なんか変に傾いてしまった気がします…



再びことでんへ戻り、志度線の海沿い区間をふらふらすることに。


つづく