信州の鎌倉、別所温泉へ　　信州ぶらり旅　その７

上田に戻り、ここから列車の旅。

上田電鉄別所線。
先ほど廃線跡を見たばかりの、上田電鉄線唯一の生き残り。

全盛期には４８ｋｍの路線網を有していたこの鉄道も、
今ではここ上田から別所温泉までの１１．６ｋｍが残るのみとなっています。

「上田」の文字をデザインしたマークが読み取れますね。

途中下之郷で行き違い。

すれ違ったのは旧東急７２００系「まるまどりーむ号」。
かつてこの路線で有名であった「丸窓電車」をイメージしたラッピング電車だそうです。

この東急７２００系の独特の全面形状って結構好きです。
好きですと言いつつ実際見たのはこれが初めてだったりするのですけど。

乗ってみたかったなぁ。

遠ざかる下之郷車庫にこんなのが見えました。

日本初のステンレス鋼車体の電車、東急５２００系の廃車体。

あの青ガエルのステンレス版って感じでしょうか。
貴重なものです。

中塩田駅にはいい感じの駅舎が残っています。色合いが不思議ですが。

かつては交換可能駅だったようですね。
現在は保線用車両が留置されていました。

終点、別所温泉駅に到着しました。

ここも中塩田同様、古い駅舎をそのまま使ってるみたいです。

味のある案内看板にステンレス車両のミスマッチっていうのは、
ある種地方中小私鉄の面白さでもありますね。

いい雰囲気の駅です。

駅前には湯田中でも見たような歓迎ゲート。

ちょっとスケールは小さいですが。
でもこういうの本当に大好きです。このくらいの方が逆に。

北向観音へ向け歩いていきます。
できれば温泉の一つくらい入りたいところではありましたが、とりあえずお参りだけで。

いやぁ～、いいですね、ここ。
なんかもうすごい好きこれ。

ちょっともう自分好み過ぎる。
まぁ、いいなぁいいなぁというだけで特に買い物はしませんでしたがｗ

いいですよね。こういうところのお土産屋さん。
あのどこにでもあるおもちゃとか見ると安心しますｗ

いいですね、信州の温泉街。なんか好きな雰囲気多い。
のんびり滞在してみたいです。

ちょっとお参りだけしてすぐ戻ります。
あっという間にもう旅は終盤。

つづく