かつての分岐駅で  信州ぶらり旅 その3

湯田中駅を出るとすぐに40‰の急勾配。
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ぐーっと登りつめた先にあるような駅でした。

この険しい地形の中だから、苦肉の策のスイッチバックだったんですね。
先頭展望を見ていると、坂道を滑り降りていくようでちょっと怖さも感じます。

ブルーリボン賞のプレート。
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運転台への入り口はこんな感じです。
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最後ジャンプする必要があるってのはどうなんだろうか。
面白いけどもw

両サイドに並ぶのはリンゴでしょうか。
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収穫の時期に来てみたいなぁ。

この白い花は…そば?
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あれ、でもソバの時期って今なのかな。
わかんねぇな。

とりあえず信州だから…ってイメージで見ちゃってるな。
さっきのリンゴもそうだけど。


各駅停車と行き違い。
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展望席は曲面ガラスが使用されているため、
ちょっと一部ゆがみなんかは出てしまいます。

信州中野で下車します。
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あ、最後尾なら展望は空いてたのか。

まぁでも前面展望ってのは先頭で見るのがいいですよね。

信州中野駅跨線橋の階段を上るとそこには閉鎖された1番ホームへの通路が。
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これはどうやら2002年に廃止された木島線ホームのようです。

枯れた観葉植物がものすごく寂しげですね…
これだったらむしろ置かなきゃいいのに。


かつて河東鉄道により建設されたこの区間
須坂-木島を結ぶ、50.4kmの路線の一部でした。

かつては河東線と称していましたが、
木島線の廃止により、列車運行形態に合わせて屋代-須坂間は屋代線
須坂からここ信州中野までは湯田中までの路線と合わせて長野線と改称されました。

廃止から10年目の春には、
残された区間のうち、屋代線も消えようとしています…


一番左手、まっすぐ伸びていくのが木島線跡でしょう。
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遺構って残ってるんですかね…
ちょっと歩いてみたい気もするんですけども。

改札でお買い物したり、ちょっと駅の自由通路を行ったり来たり。
正直することがあんまり…

もうちょっと街なのかと思ってたなぁ。


そんなことしてる間に、この旅行最大の目的がいよいよ到着しました。
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次回。惜別乗車へ。


つづく