旅の終わりの秋田新幹線 カシオペアで北海道とんぼ返り その14

列車は終点秋田駅に到着しました。
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長かった充実の五能線の旅。
それをこの素晴らしい列車で過ごせたことはいい思い出になると思います。

いい列車でした。
自分とこの会社にこういう車両がないのが悔しく思えるほどにw

ウチもこーいうリゾート車両が欲しい…!
お金ないけどw


形式名はちょっと長いです。
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HB-E300系ってことになるのでしょうか。


さて、秋田からは秋田新幹線で一気に東京へと向かいます。
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もう旅の終わりカウントダウン状態。
カバンもずいぶんお土産買い込んで重くなりました。

乗車するのは1号車指定席。
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あまり指定席って好きではないんですが、こまちは全車指定席なんで仕方ないですね。

車内でちょっと遅めのお昼ごはん。
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肉三昧です。
夢のような響きですね!w


中身はこんな感じ。
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肉また肉って感じです。


列車は秋田を後にして、順調に進んでいきます。
秋田新幹線とは呼ぶものの、路線としては正式には奥羽本線であるこの区間

新幹線に乗っていながら在来線車両をすぐ横に見るのは不思議な光景です。
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大曲では進行方向を変え、田沢湖線へと入ります。
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なんだか今回の旅行、スイッチバック多いなぁ…

左手には奥羽本線が離れていきます。


大曲を出たくらいだと、こんな感じで遠くに見えていた山々。
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しかし角館を過ぎるともう車窓は山でいっぱい。
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秋田と岩手の県境、仙岩峠越えが近いのです。

さかのぼること4年前。
秋田県で国体が開催され、それに弟が出場するというので、
家族総出で応援に駆け付けたことがありまして。

その帰り道に寄ったのがここ仙岩峠の廃線跡
橋場線跡と橋場駅跡でした。

雨の降る中歩いたあの道。たどり着いたあの駅。
今は雪の下に眠っているのでしょう。


長いトンネルを抜け、しばらく行くとかすかに見覚えのある風景。
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あのあたりのどこかをきっと歩いたのだと。


盛岡にたどり着くともはや街中に雪はなく。
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ずっと銀世界の中を来たので少しさみしくなりました。


盛岡を過ぎれば列車は「新幹線」本来の実力を発揮。
飛ぶように走り、そして気づけば旅は終わるのです。
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長いような、短いような…

まぁしかし、ここにたどり着いたのが一昨日の夕方。
3日間にも満たない旅行だったわけです。

あまりの内容の濃さに、そんなまさかという思いさえしますね。
それでも3日、いや、2日と泊まり明けがあれば北海道まで行ける。
それはちょっと自信?というか、案外物事何とでもなるもんだと思えるきっかけになった気がします。

まぁ、タイトルに「とんぼ返り」と冠したように、北海道滞在はホントにわずかだったのですが…
今まで行ったことなかった函館に寄れたのはよかったかな。


今回メインだったカシオペア
まさに夢の寝台特急でした。本当に素晴らしい時間を過ごすことが出来た。

また乗りたいです。ほんで今度は食堂車でディナー食べたい。

そのためにはまたお仕事頑張らないといかんなぁ…


今回の旅行で月給をはるかに超える額が吹っ飛んでいきました。
ボーナスの三分の二ほどの額。

正直金銭的には大ダメージですw
それでもそれだけの価値のある旅だったと思います。


本当に楽しかった。



さてとりあえず次回は。
本来なら伊勢旅行の記事のはずでしたが、PC破損でデータ吹っ飛びまして。

一気に季節は飛んで。7月半ば、沖縄旅行になります。


…北海道の次、沖縄かぁ。
なんか忙しい奴だなぁ。