リゾートしらかみで行く五能線の旅③ カシオペアで北海道とんぼ返りその13

先に向こうのくまげら編成が発車していきました。
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弘前で青池ハイブリッド編成を見たときはこれに乗れてよかった、と思ったものでしたが、
こうして別編成を見ると、あぁあっちも乗りたいなぁとか思っちゃうから困りもんです。

しかしそうそう来れないからなぁ、こんなとこ。

また来てね、と言われても。
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なかなかまた来るよ、とは…


ウェスパ椿山駅併設の物産館「コロボックル」。
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その後ろには何やら遊園地の遊具?か何かのようなレール状のものが見えます。

レールは線路をまたぎ左手の山の上へと続いています。
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何だろうかと思っていると、ちょうど案内がかかっていました。
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なるほどスロープカーか。

こんなもの見ちゃうと乗りたくなるなぁ…

山と海に挟まれたようなところを縫うように走っていきます。
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ここまでトンネルというのもさほど印象にありません。
山を貫き谷を越え、というようなルートよりも、
建設費のできるだけかからない地形に素直な海岸線ルートを選択したのでしょう。

きっと目の前に見える海岸線に沿ってこの先も進んでいくのでしょうね。
ずいぶんと大回りしてるようにも思います。

しかしその分いい景色です。
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本当にたまらない。


東能代駅に到着。
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待合室が車両デザインです。

五能線起点駅。
ここでまた列車は進行方向を変えます。

弘前、川部、東能代と方向転換は3度目。
これだけ進行方向が変わる列車も珍しいように思います。
スイッチバック路線でもないのに。


バスケの街、だそうですよ。
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路線は海沿いを離れ、田園地帯を進みます。
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はるか広がる地平線。これが干拓八郎潟なのでしょうか。



いよいよ旅の終わりが迫っています。
次回最終回。

つづく