日本一の豪華列車の夜  カシオペアで北海道とんぼ返り その2

ちょっとぶれててわかりづらいんですが、車内のTV等の操作盤です。
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目覚ましとか一般的なものの中、目を引くのが左下。
「車内販売員がまいりました ご用のお客様は声をおかけください」と書いてあります。

車内販売のカートが来ると、「ぽーん♪」と音が鳴りここが点灯します。
全室個室寝台ならではの設備ですね。

夜の結構遅い時間まで車内販売が行き来しているのはちょっと不思議な感じもしました。

ウェルカムドリンクなんてものも出ます。
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とりあえずオレンジジュースをいただきました。
ただのオレンジジュースでも、このコップで、そしてこの部屋で飲むと格別に感じますね!w

ロイヤル・スイートだともっと豪華にワインとか出るそうで。
まぁ2人とも飲めないのでこれでもいいんですが。


さすがに泊まり明け。
ジュース飲んでおべんと食べて、だらだらしてたら気が付くと寝てしまいました。
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車窓はすでに夜。
いったいここはどのあたりだろうか。

とりあえず車販のおねぇさんからお買いもの。
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まだ北海道にもついてないのに北の味紀行w
洋ナシ味だったのですが、さわやかでおいしかったです。

ついでにヘッドマークストラップ×2とキーホルダーを購入。
これが結構なお値段で…

いやでも今しか買えないし。
いい記念になるし。

そう思うと財布のひもがもう緩みまくりのフリーダムでした。

そのフリーダムっぷりは止まりません。
時間が来たのでこんなところにやってきています。
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切符を買ったのが前日のため、さすがにフランス料理は間に合いません。(3日前までに要予約のため)
しかし21時30分以降はパブタイムとなり、予約不要でお料理が楽しめるのです!

これはお金かかるからやめとこう、とか言いながら、上野で駅弁買い込んだのはなんだったのかw

とりあえず軽いお食事だけしました。
ピザの上に乗ってたトマトがすごく甘いのにとにかくびっくりしました。

揺れる車内でこんなにおいしいものを作るってすごいねぇ。
食堂車っていいもんだなぁ…


お皿もちゃんとカシオペアロゴ入り。
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このお皿もちょっと欲しいなぁ…
さすがに買ってどうするんだという気はしますがw


そして去り際に結局ストラップをもう2つ。
2種類あるけどどっちにしようかなー、とか悩んでたついさっきの自分はどこへ。

2つあるなら2つとも買えばいいんだよ!と言わんばかりです。
それも彼女の分まで。

食堂車出入り口はちょっと低くなってて不思議な空間です。
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部屋に戻り、またぼんやりと車窓を眺めつつ。
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どこかの駅を通過しています。

福島あたりから雪が舞い始めていましたが、徐々に積雪量も増してきた様子。
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だんだん外が異世界となっていきます。

ただ列車に揺られているだけで、こうも外の景色が変わっていく…
やっぱり夜汽車は冬がいいです。

昔親と一緒に乗ったトワイライトの印象が強いのでしょうけど。

自販機で買ったジュースなんか飲んでみたり。
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青森もいいよねぇ…
グランクラスに乗ってみたい、なんてこと言ってたけど、
今回のこれでだいぶ遠のいちゃったねぇ…w

TVはいまいち電波が悪かったりで、結局画面はこちらに落ち着きました。
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ナビ画面w

いやでも意外にこれがおもしろいんですよ。
今自分たちがどこを走っているのかがリアルタイムでわかるわけですから。

あ、何県に入ったぞ、とか、
今近くに何があるぞ、とか。

でもGPSか何かを利用しているためか、後から分かったことですが、
青函トンネル内は全く反応していませんでしたw


カシオペアどころか寝台列車に乗るのがまず初めてという彼女。
やたらと興奮して外を眺めていました。

そんな彼女を横目に、こちらは泊まり明けで疲れはピーク。
日付が変わる前に眠りにつきました…




つづく