交通量の多い道路を左に見つつ下っていきます。
しかし雪が降り続いていることもあるのか、妙に静かです。
道路とこちらが見えない壁か何かで隔てられているかのような。
しかし雪が降り続いていることもあるのか、妙に静かです。
道路とこちらが見えない壁か何かで隔てられているかのような。
向かって右側の線路内には歩きやすいようにか、石が並べてありました。
雪で埋もれて見えませんが。
雪で埋もれて見えませんが。
バラストやら枕木の上は歩きづらいですからねー。
周りの木にも見る見るうちに雪が積もっていきます。
ちょっと… この降り方は半端じゃないな…
ちょっと… この降り方は半端じゃないな…
さすがに厳しくなってきたのでちょっと横手に。
ついでに見るものあったので。
ついでに見るものあったので。
階段を下ればそこには渋いトンネル。
煉瓦造りが実にいい風情です。
煉瓦造りが実にいい風情です。
さらに内部がまたいい感じ。
小さなアーチ状の両サイドもなかなかですが、何より天井部のアーチがいいです。
線路に対して斜めにトンネルを掘り、
それに合わせて煉瓦を積んだために煉瓦が捻じれているように積まれた、いわゆる「ねじりまんぽ」。
小さなアーチ状の両サイドもなかなかですが、何より天井部のアーチがいいです。
線路に対して斜めにトンネルを掘り、
それに合わせて煉瓦を積んだために煉瓦が捻じれているように積まれた、いわゆる「ねじりまんぽ」。
まんぽとは語源に諸説ありますがまぁトンネルの俗称だそうです。
地域というか場所によってまんぼ、まんぷ等と呼んだりするみたいです。
地域というか場所によってまんぼ、まんぷ等と呼んだりするみたいです。
鉱山の坑道を古くは「間歩(まぶ)」と呼んだそうで、個人的にはこれが語源なのかなと思ってます。
近くにある鉱山跡も、坑道を「マンプ」と呼んでますし。
近くにある鉱山跡も、坑道を「マンプ」と呼んでますし。
中央に立てられたポールがちょっと残念だけど、反対側も実にいい感じです。
しかし雪がヤバい。
なにせ自分の服にさえ積もって来てますからね。どんだけだ。
しかし雪がヤバい。
なにせ自分の服にさえ積もって来てますからね。どんだけだ。
ちょうど出たところにはデジタル表示の温度計があり、0℃を指していました。
扁額もまた素晴らしいではないですか。
なんと書いてあるのかは読めなかったりするのですが。
なんと書いてあるのかは読めなかったりするのですが。
調べたら右書きで雄観奇想、だそうです。
とりあえずトンネル抜けてからは歩道を行くことに。
右手の石垣見るだけでもなかなか。
右手の石垣見るだけでもなかなか。
しかしけっこうな勾配だ。
これ、船の上に乗せてた荷物とかお客さんとか大丈夫だったんでしょうか。
かなり寄りそうなんだけど。
これ、船の上に乗せてた荷物とかお客さんとか大丈夫だったんでしょうか。
かなり寄りそうなんだけど。
そのまま歩いて次の目的地へ向かいます。
つづく