夜の上毛電鉄とE655系「和」  紅葉の碓氷・足尾 その15

やってきたのは上毛電鉄西桐生駅
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駅舎は開業当時からのもので、国の登録有形文化財だそうです。

駅舎内は塗装しなおされたりしてはいますが、なかなかいい雰囲気が残っています。
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さすがに文化財というだけのことはあるようで。

しかしなぜここでピンクを選択したんだろうか…
こういう古いものの再塗装に明るい色を選択するのはよくあるけど、
正直そのセンスどうかと思うんだよなぁ…

何やら規則正しい機械音がしたので振り返りました。
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扇風機の…首だけ?

しっかり回転しています。首振りもしています。
電源切ればいいのではないのかと思うのですがw
古い駅だから全部の電源が一体になっちゃってるんですかねぇ。

それにしたってどうなんだこれw

列車が到着。
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改札口が開きます。

ホームもいい感じですね。


車内はクリスマス仕様。
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まだちょっと早くねぇか…
11月半ばだよまだ。

車内に自転車があるのもちょっとびっくりしますね。
もちろん持ち込みが許可されているからこその光景ではあるんですけど。


途中駅で夕食のためいったん下車。

次に乗り込んだ電車は…
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紅葉飾り付けでした。

季節めちゃくちゃやw

終点中央前橋に到着。
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駅舎は最近改築されたんですかね。
ずいぶんと近代的です。

どこか一畑の松江しんじ湖温泉を思い出すような気も…


この後はそのまま歩いて前橋のお宿へ。
風邪気味なのが気になるのと、痛む足に湿布を貼ろう、と、
近くのショッピングセンターまでお出かけなんかしてみました。

知らない街でなんでもない買い物するのって結構楽しいです。




明けて翌日。

この日はもう帰る日なので、無理せず都内でふらふらする程度にしよう、と。
そういいながら大宮で湘南新宿ライングリーン車に陣取ると、
ふと隣の線路に見慣れぬ光沢を放つ車両が…

発車まで時間もあったので思わず飛び出してきてしまいました。
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E655系「和」!
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うぉー、初めて見た!
ピッカピカや!すげぇ!

さすがの風格ですねー。
EF58のロイヤルエンジンは一度見て美しいものだと思いましたが、
これも実にいいものですねぇ。

一度乗ってみたいなぁ。
チャンスなんてかけらもないんだけど…w


いやぁ、最後にいいもん見ました。
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まぁ、車内に戻ったら彼女呆れ顔でしたけどね。
足痛いんじゃなかった?だって。

返す言葉もございません。






とりあえずここらで終わり。
久々の碓氷峠は楽しかったです。
紅葉の時期に行ったのは初めてでしたが、あそこまで美しいものだとは思ってもみませんでした。
実にすばらしかった。またこの時期来ようかな。

足尾もなかなか。
あの色鮮やかな山々はなかなか心惹きつけられますね。

そしてたったひと駅行っただけのあの落差。
まさに光と影というかね。

それまでが鮮烈であったからこそ、余計にその後が引き立って見えたようにも思います。
ここもまたいい時期だったな、と。

まぁなんだかんだ言ってもね。
楽しかった、と。それ以上に語れることってないんですよねw


次回は年末の京都とか。
その後いよいよカシオペアやります。