地上20mから  夏の18乗り潰し その5

待合室は綺麗に保たれています。
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清掃が行き届いているのか、汚すほど利用者がいないのか…w

寝泊り等に利用することは出来ないそうです。
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夏場とか虫も来なさそうでよさ気ですけどもw

というか真面目にそこらの無人駅より安心して寝れますよね。
変な人間も生き物もそうそう来ないだろうし…。

ゴミ箱も。
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…ここに物を捨てるのはちょっとためらわれるなぁ。
持って降りる手間とかいろいろ考えるとねぇ。

とりあえず朝ごはんのゴミはもってってどっか他所で捨てることにしましょう。

ベンチに座って外を。
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なんかここの集落の雰囲気いい感じですね。

時刻表はまぁなんといいますかすごいです。
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路線図から料金表までもが一枚に!w
それでもなお余白があるというすごさ。

うーん、さすが三江線だわ。

待合室から三次方。
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待合室から江津方。
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どっちもすぐ行ったらトンネルです。

こんなわずかな明かり区間に駅をつくろうってのがすごいなぁ。

ホーム端は階段になっていて、そのまま管理用通路へとつながっています。
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歩いていってもそうそう列車とは遭遇しないんだろうなぁ…

ミラーが意外にも綺麗。
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青い空が映りこんでいます。

駅名板。
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フェンスのはるか下に民家、ってのがもうなんとも。

しかしスペルがUZUIなんですね。
木塚みたいだ。

待合室外面の駅名板。
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こんなところに設置する意味は…
というかどうやってつけたんだ。

上空見上げるとツバメが何羽も飛び交っていました。
写真撮ろうとしてみたけど、早いしピントも合わないし…

暑い暑いと言われ続けたこの夏ですが、高いところにあるからか、
ホームで待っている間は吹き渡る風がさわやかでした。

ツバメが飛び交っているかと思えばこんなのも。
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しばらくキョロキョロしてまた飛び去っていきました。

人にとっては100段以上を越えるしんどい駅でも、鳥にとってはひとっ飛びなんだねぇ。
なんだかちょっと不思議な感じがしました。


トンネルの向こうが明るくなり、しばらくして列車が顔を出しました。
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下りの三次行き。

ひとまずここでいったん引き返します。
次の江津方面行きは11時ちょうど。いくらなんでもそんなに長時間いられませんw

せっかくだからもうひとつ気になる駅を見に行くことにしました。

さぁ、行きますか。
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…と軽く流すにはあまりに衝撃的なこの状況。
まさかの宇都井駅乗客2人ですよ。マジでビビった。

待合室でぼけーっとしてたらコツッ、コツッ、って足音が響いてきてね。
そんなのありえないと思ってたからもうびっくりして。

おいおい、幽霊が出るにはもう明るすぎるぞ?!とか思ったらおじいさん登場。

どうやら駅ノートの管理をしている人のようです。
この駅は病院に行くのに頻繁に使うとか。

話をしたわけでなく、ノートにいくつか書いてありましたw
会話は「暑いですね~」くらいのどーでもいい会話を交わしたくらいです。

いやぁ、駅ってのは利用客がいてこそ、とか思ってはいますけど、
まさかこの駅でその利用客の姿を見ることになるとはw

なんかちょっといいものを見たような気分ですw 失礼な言い方だけどw



次回、最終列車は午前9時の駅。


つづく