てっぱくめぐり 2  北陸周遊 その23

緩やかな丸みのついた前面が印象的です。キハ41056。
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窓の一つ一つが小さいのは、大型ガラスの製造が難しかったからなのでしょうか。

それなら前面も直線にすればよさそうなものですが、
あえて曲線にデザインしたあたりになんだか昔のヒトの意地を感じるような気も。

何かしら他に工業的意図があるのかもしれませんけどw

こちらも丸っこい前面がなんだかステキ。クモハ40。
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立川って前面に表示してあるってことはかつては中央線も走ってたんでしょうか。
本当に想像つかないなぁ…

EF66 11号機。
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子供のころ、EF66ってそんなに好きな機関車じゃなかったです。
EF65の1000番台が一番好きだったな。

それがここ何年かですかね。こいつはこいつでかっこいいなぁ…と思うようになったのは。
まぁ0番台の国鉄色だけですけどね。貨物色とか100番台とかは好きじゃない。

DD13 1号機。
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DD13っていうとそんなに知らない機関車でもないんですけど、
トップナンバーのこの姿ってちょっと衝撃的でした。

何だこの色と形は…ってw
見たこと無いですもんこんなの。

0系カットモデル。
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あえて丸さを強調するような感じで撮ってみました。

後から見たらなんか鼻しか写ってないような気もします。

200系新幹線。
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ここに来る中で割と楽しみにしてた車両だったり。
10年ぶりくらいに運転席を見てみたいな、と。

…しかしこの車両、運転台は公開されてないんですね。残念。

そのかわり車両の下にもぐれます。
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これがなかなか楽しい。

スカート先端部とちらりとのぞく丸い鼻。
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こんな角度で見れるとこなんてここしかないですよ!w

そしてこれらの車両の中央にはC57 135号機が。
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三菱神戸造船所製造の銘版をみて、ちょっと親近感。

階段を上がったところには鉄道歴史年表。
展示物がいろいろ興味深いです。
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北海道割引切符は3等運賃35円。今で言うとどのくらいの感覚になるのか。
道内省線乗り次第って書いてあるように見えるけど、どういう意味なんだろう。

有効期間20日間ってのが歴史を感じますね。
からしたらものすごく長いじゃないですか。
でも、当時の鉄道レベルだときっとものすごく時間がかかったはず。

関西から北海道までなんていったら、それこそ何日もかかるような旅路だっただろうし、
道内入っても目的地までは相当時間がかかったのでは。



そう考えると35円ってのはこれなかなか高級品なのかもね。
時間とお金と両方あるヒトが優雅に使う切符だったのかな?


連合軍専用列車、オクタゴニアン号の…ヘッドマークでしょうか。
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軍司令官の専用列車だったそうです。

この時代のことって結構興味あったりするんですけど、
なかなか資料なんかも少ないですね。

まぁそれどころじゃなかった時代なんだろうけども。


なんで高砂線さよならヘッドマークがここにw
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廃線跡歩きしたときのことちょっと思い出したりしました。

もうちょっとヒトが少ないときにじっくりゆっくり見てみたい気もします。
イムリミットありの今じゃな…
気が急いてるしちょっと。



とりあえず後2回くらいで終わります。たぶん。



つづく