日、出づる道。   北陸周遊 その14

中根駅が見えてきました。
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冬枯れの田園地帯の真ん中にポツリと。
需要あるのかなこの駅。

でも、田植えの時期なんかはこの辺はさぞ美しいことでしょうね。
田んぼなのか畑なのかよくわからないけど。畑かな。


こんな風景が車窓に続くと、なんだかほんとに三木鉄道みたいだなぁ。
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また別の時期に来たいね、ここは。
ここも三木みたいに、季節ごとでいろんな景色を見せてくれそうな気がする。


那珂湊が近づいてくると周りにまた民家が増えてきました。
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特急停車駅に接続して、沿線にも町並みがあって…
こんな路線でも厳しいっていうんだもんな。

全線通して田園風景しかなかった三木なんて、
人を運ぶ、って観点から見れば、もう鉄道としてお話にならないレベルだったよなぁ…

雰囲気が良いって言ってもな。輸送機関なわけだから。
本来人を乗せてなんぼなんだ、ってのは忘れちゃいかんね。

那珂湊は車庫併設駅。
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なんとも楽しそうな風景が広がっています。

対向列車と行き違い。
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向こうの車両が今の主力なんだろうなぁ。
いかにもそれっぽい雰囲気が出てる。

ロゴマークなんかいいなぁ。添えられた「日、出づる道」ってのがなんかいい。
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まぁちょっとくどいかな、という気もするけど。
「~株式会社」まで入れなくてもいいんじゃないかな。
ひたちなか海浜鉄道、までで。

那珂湊を過ぎるとちょっと山越え風の風景。
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そしてその先に見えるのは殿山駅

ちょっとこの駅、好きかもしれない…
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なんだろう、こういう掘割の中に、って俺好きなのかな。
銚子の本銚子駅とかも好きだったし。


殿山を過ぎると今度は築堤の上。
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変化が激しいです。

団地もあるなぁ。
ここの住民の鉄道利用はあるのかな…

つぶれたスーパー併設の平磯駅
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寂しいねぇ。駅直結スーパーって便利な気がするけどなぁ。

ラッチ横のシャッター、かつては窓口みたいなものもあったんだろうか。
これだけ見るとなんか廃墟みたいだな。


終点阿字ヶ浦まであと2駅です。



つづく