元祖トロッコ清流しまんとの旅(後)

半家を過ぎればもう残るは終点江川崎のみ。
ロッコ乗車ももうそろそろ終わり…

沈下橋が落ちてます。
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こういう構造でもダメなときはダメなんだなぁ…

車窓はとても美しいのですが、既に日は山の向こう…
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やはり日が当たらなくなるとちょっと…

乗るなら、上りの2号の方が時間的にはよかったのかもしれません。


ここまでつかず離れずだった四万十川が、車窓左手に消えていきます。
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こうなると江川崎はもうすぐそこ。
それと同時にトロッコ列車乗車も終わりとなります。


江川崎に到着。
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こうして見るとトロッコ部分はホントに短いですね。
普段の列車にちょっとくっつけてみました、みたいな感じ。

運転する方としてはどうなんでしょうね。
やっぱり感覚変わったり気を使ったりするんだろうか。

江川崎駅。
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建物の左手部分は乗務員の宿泊所か何かでしょうか。
夜とか物凄そうですよね。特に夏場。ムシムシ大行進みたいな。

せっかく構内踏切があるんだからこれをやらないと。
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正面から。
この構図好きです。


車番とか標記とか。
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こういうのの読み方も一応聞いたことあるけどよくわからん。

側面のピンみたいなのが溶接されてました。
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これを外したらバターンと倒れちゃうからか。
ホント貨車なんだなと実感すると共に、ちゃんと手も加えられてるんだな、と。

ロッコ部分の内部。
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なんていうか側面の溶接もそうだけど、どことなく手作り感あっていいですね。
こういうこというと改造した工場の人に怒られるかもしれないけどw

乗車口はここ一つ。
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ホームから直接乗り込めない鉄道車両ってのもなかなか。
いやまぁ直接行こうと思えば行けるけど。窓ないし。

とりあえず短い時間でしたがすごく楽しかったです。
振動が直接伝わって来るので、降りてからしばらく、なんか全身がだるかったりしたのもまたw

なんかぶるぶるするものに乗っかるだけのダイエットとかあったな、とか思いましたw

楽しい列車なんですけどね。

乗りづらいのが難点と言えば難点かなー、という気はします。
乗り継ぎの特急も高知始発のあしずりだったじゃないですか。
あれが岡山始発の南風なら… 

まぁ大して違わんか、とも思いますけど。
車窓もいいのになぁ。なんかいい列車なのにもったいないな。

まぁでも、車窓を楽しむだけならこっちじゃなくて、
キハ185+キクハ32の四万十トロッコに乗るべきでしょうねw

快適性は段違いですよ。


そしてここからはキハ54のロングシート
ここがホントにね… やっぱりキハ185と比べるとね…

結局終点宇和島まで寝っぱなしでした。
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あー、首が痛い。

もう日が沈みやる気ゼロ。
写真も撮らずシートに沈み、ほとんどここで旅行終了となりました。
というか実質的にはもう江川崎で終わってたか。

今までほとんどこういうイベント列車的なものって乗ってこなかったですけど、
こういうのもなんだかいいもんですね。

贅沢言うなら、こういうのって楽しいなぁ、なんていいながら、
一緒に列車乗れる相手がいればいいのにとか思いますけどw

やっぱこういう列車で一人ってのはな…

次回からようやく冬の18切符旅行の記事。
もうすぐ春が出ちゃうってのにな。