三木鉄道跡歩き その4 下石野と宗佐

古枕木の柵。
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これももはや完全に要らないものに…

石野から歩いてわずか。下石野駅へ。
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こうやって見るとなにも変わらぬように見えます。

しかし…

下石野橋梁が橋台ごとごっそりと消滅している…
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さすがにこれはちょっと言葉を失いました。

手前の桁下制限の標識すらねぇや。


なかなかこう…新鮮な風景ですよね…
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現役時代はこんな角度から見えませんでしたしね…

あの石積み橋台とか結構好きだったんだけどな…。


いつもの高台で写真を撮ってみるも、もうなんか夏草に線路跡が埋もれて何がなんだか。
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ここで撮るのはもうさすがに意味ねぇな。
それでも来るたびやるんだろうけど。

切りとおし区間ももうなんか埋もれてきてます。
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やっぱり列車運行時はある程度の保守はしてたんだなぁ。

考えてみれば下手なローカル線よりはまだマシな状況ではあったし。
指宿枕崎線とか酷かったな…

なんでか切り通しの中一部だけレール残存。
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なんでだ。


とりあえず峠を越え次の駅、宗佐へ…

宗佐到着です。
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いや冗談でなくマジで。
このなーんもないとこがかつての宗佐駅。


簡単なつくりの駅だったけど、撤去も簡単に出来ちゃうのね…


ここの踏み切りはテキトーな埋め方でした。
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この辺は峠を境に管理する自治体が違うあたりが関係しているんでしょうね。

加古川市は踏み切りはテキトー、とw


しかしこうやって三木方見ると、もう既に砂利敷きの遊歩道みたいですね。
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ちょっとこの峠越え区間は歩いてみたい気もするのだけれど。

さすがに不法侵入になるしなー。早く歩道とかに整備してくれたらうれしいのに。




とりあえず衝撃の連続で複雑な気分です。

残すは国包と終点の厄神。



続く