玉から先は白砂川に沿って、というより白砂川の中を線路は進んでいました。
中央が白砂川。右の駐車場がかつての線路跡です。
写真には写っていませんが、丸い橋脚が当時のまま残っています。
中央が白砂川。右の駐車場がかつての線路跡です。
写真には写っていませんが、丸い橋脚が当時のまま残っています。
左手の道路も、後になってからのようですが川の中に橋脚を立てて拡幅しています。
路線が現役の頃と比べるとまるで違う景色になってしまっています。
路線が現役の頃と比べるとまるで違う景色になってしまっています。
ここまでやるならいっそ暗渠化してもいいようにも思いますけど。
左の橋脚の方が高く見えやすい位置にあるため、
最初線路跡はこっちにあったのかと勘違いしていたのは内緒です。
気がついたときの恥ずかしさといったら。
最初線路跡はこっちにあったのかと勘違いしていたのは内緒です。
気がついたときの恥ずかしさといったら。
玉ひめ神社前付近。
この辺に駅があったらしいです。
痕跡はまったく持ってありません。
この辺に駅があったらしいです。
痕跡はまったく持ってありません。
駅関連はホント完全に何も残っていませんね。
まぁわざわざ残す必要があるかどうかといえば微妙なところなんですけど。
まぁわざわざ残す必要があるかどうかといえば微妙なところなんですけど。
このあたりになると路盤下に橋脚も見えやすくなってます。これは帰りに撮ったもの。
ちょっと進んだあたりの橋の上から振り返ってます。
こうやって見ると道路拡幅のための橋脚とは太さが違いますし、見た目も明らかに古いですね。
ちょっと進んだあたりの橋の上から振り返ってます。
こうやって見ると道路拡幅のための橋脚とは太さが違いますし、見た目も明らかに古いですね。
ちなみに駐車場の風景はこんな感じ。
かつてここを電車が走っていたなどと言われても、それをどれだけの人が信じることか。
知識を持っていてすら疑わしくなる光景です。
かつてここを電車が走っていたなどと言われても、それをどれだけの人が信じることか。
知識を持っていてすら疑わしくなる光景です。
玉小学校前バス停。
この付近にも玉小学校前駅があったらしいですが写真撮ってないです。
たまたまあったバス停の写真を。まぁこの近くなんでしょう。
この付近にも玉小学校前駅があったらしいですが写真撮ってないです。
たまたまあったバス停の写真を。まぁこの近くなんでしょう。
その先にはちょっと不思議なもの。
給水塔と
変電所?
いかにも鉄道遺構らしく見えるのですが…
変電所も給水塔もこの鉄道由来ではありえないような。
給水塔と
変電所?
いかにも鉄道遺構らしく見えるのですが…
変電所も給水塔もこの鉄道由来ではありえないような。
さすがに時が経ち過ぎでしょう…
気になりますけど。
気になりますけど。
このあたりで線路跡は終わり。
この付近が終点玉遊園地跡になります。
この付近が終点玉遊園地跡になります。
その名前とはうらはらに、「遊園地」目的でここまで来た人はさぞ少なかったことでしょう。
終点付近が橋脚跡の観察は一番分かりやすいです。
川の中でなく脇にあるので。
川の中でなく脇にあるので。
そして引退に際して故郷のこの地に返そうという活動が実を結び、
41年前と同じようにフェリーに乗り、ようやく玉野へと帰ってきたのだそうです。
41年前と同じようにフェリーに乗り、ようやく玉野へと帰ってきたのだそうです。
元々は蔵王高速鉄道の注文流れと言われるこの車両。
ずいぶんと流転の人生を送ったようですが、ようやく最後に落ち着ける場所にたどり着けたようです。
立派な屋根もつけて貰えて、保存車両としてはいい状況にあるんじゃないでしょうか。
ずいぶんと流転の人生を送ったようですが、ようやく最後に落ち着ける場所にたどり着けたようです。
立派な屋根もつけて貰えて、保存車両としてはいい状況にあるんじゃないでしょうか。
こうやって説明板もついてるし。
やっぱりここまでやってようやく「保存」ですよね。
末永くこの姿が保たれるといいな、と思います。
やっぱりここまでやってようやく「保存」ですよね。
末永くこの姿が保たれるといいな、と思います。
ちなみにこの車両、廃校となった小学校を利用した施設、
「玉野総合保健福祉センター」に保存されています。
「玉野総合保健福祉センター」に保存されています。
訪問時は既にかなり時間も遅かったため周辺には人気もあまり無く正直怖かったです。
人のいない学校って怖いわー。
人のいない学校って怖いわー。
行きしなに気がつかなかったものの再調査をしながらw
全体に駅の痕跡がまるで無い鉄道でしたが、
それでもそこかしこに鉄道の跡は残っていて歩いていて楽しいところでした。
それでもそこかしこに鉄道の跡は残っていて歩いていて楽しいところでした。
距離も5km弱と大したことないのがよかったですね。歩きやすかった。