【碓氷峠廃線遺構】 鉄道文化村周辺と第16中仙道踏み切り跡

鉄道文化むらは横川駅前からすぐ。
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旧横川機関区の土地や建物を再利用した施設で、
碓氷線に関係するものばかりでなく、かつて全国を走っていた貴重な車輌が数多く保存されています。

しかしこの施設最大の目玉はやはり動態保存されたEF63の体験運転でしょう。
碓氷峠越えの為だけに作られた機関車、EF63がこの手で運転できる!
これが廃止10年を過ぎた今も強烈な人気を誇り、好調な収益を上げているとか。

自分も一度は運転してみたいものですが、
初回講習に3万円、運転体験料5000円というのはさすがに重いです…

文化村のすぐ横から廃線跡などを利用した遊歩道、アプトの道が始まります。
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遊歩道として整備されているのはここから4.7km先の旧線第3橋梁まで。
そこから先は平成22年に熊ノ平までトロッコ延伸と共に整備されるとか何とか聞いていますが、
果たしてどうなることやら…


アプトの道に入ってすぐに、体験運転用のEF63の待機線の横を通ります。
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園内に入らなくてもじっくり観察が出来ますw

アプトの道はこの先もしばらく文化村のすぐ横を通ります。
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なので園内に入らなくてもある程度は展示車輌が見えてたりします。
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まぁ、こんなとこまでやってきて500円ぽっちケチる方がアホらしいので素直に中入って見た方がいいでしょう。

EF63と189系の横を通り抜けるとこんな看板が。
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看板の右下には遮断機を動かす機械だけが残っています。

その横には柵。
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今はフェンスで区切られ線路は完全に独立していますが、
かつてここは踏み切りだったのです。

現在は道路がアンダーパス化され踏み切りは完全に消滅しています。
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この工事が行われたのはつい最近のこと。

道路との接触が完全に解消されたことにより、
体験運転の距離の延長と、「園内遊具」としてのトロッコ列車の運転が可能になりました。

地味な変化ですが大きな変化なのです。


踏切が消滅した後もそれに付帯した設備がいまだに残っていたりします。
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出来るだけ当時のままで残そうとした結果なんでしょうね。




何か書き上げてはみたけどほとんど見どころないなぁ。
まぁいいや。


次回は丸山変電所跡とその周辺。