最後の島鉄南目線 加津佐~定光寺前 (熊本・島原ぶらり旅17)

加津佐の町並みが遠ざかっていきます。
イメージ 1
これで今度こそ本当に最後。
もし何か縁があって九州にでも就職しない限りここに来ることは無いと思います。

寂しいもんですね。

とりあえず自分の記録の意味も含めてここから各駅載せていこうかと思います。
白浜海水浴場前。
イメージ 2
近くに高校があったこともあって、
島原鉄道の中ではそれなりの乗降客数を誇る駅でした(第6位)。

通学の手段が消えた高校生達はどんな気分なのかと思います。

口之津駅
イメージ 3
駅横の駐車場には島鉄バスがたくさん止まっていました。
天草行きのフェリーも接続する、交通の要衝だったようです。

もっとも、鉄道での利用客はそう多くなかったようですが。

東大屋駅
イメージ 4
少し高台に位置する駅でした。

この駅と隣の有馬吉川の間は地形が険しく、
トンネルや
イメージ 5

切り通しなど徐行箇所も多く存在していました。
イメージ 6


山の中を走っていたと思えばまたすぐ海沿いに出るなど、車窓を見ていて楽しい区間でした。

有馬吉川駅
イメージ 7
交換設備はほとんど使われていないようでした。
レールにも錆が浮いています。

きっと今はもうどちらのレールも錆付いてしまっているのでしょうね。

原城までのあいだ、道路の横を並行して走る風景はなんとなく好きでした。
イメージ 8


原城駅
イメージ 9
多くの列車がここで交換するダイヤになっているようでした。
なぜか停車位置が上り下りで大きくずれていたのが印象的でした。

浦田観音駅
イメージ 10
特にこれといって特徴のある駅ではありませんでした。
名前の由来となった浦田観音(浅間神社)や原城温泉など、
それなりに観光要素も無かったでもないようですが、乗降客数はそう多くはなかったようです。

定光寺前駅。
イメージ 11
ホームの横にネギ畑。そんな印象の駅。


どれもこれもがもう既に思い出の向こう。
不思議な気分ですね。

長くなってるので一度きります。



続く。