西濃鉄道と犬山モノレールの旅 その3

衣服にへばりついた種子をプチプチとはずしつつ一度美濃赤坂へ戻ります。

ちなみにこんなの。
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主にズボンと靴が被害重篤でした。
洒落にならないレベルで。


美濃赤坂駅から線路に沿って少し大垣方に進むと、西濃鉄道の車庫?が見えてきます。
DE10。
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部品取り用だったんでしょうか。
手すりなんかはもう錆び落ちています。

こちらはもはや機関車の形をしていなかったり。
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整備中なのか、解体中なのか…

この車庫あたりから伸びているのが西濃鉄道昼飯線「跡」。
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既に廃線跡となっています。
しかし割と最近まで休止線だったこともあってか、かなり形としては残っているみたいです。


踏み切りが封鎖されていました。
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踏み切りの先には短い橋があり、さらにその先にもレールが残っています。
こんな柵なんて乗り越えるなり横から迂回するなりどうとでもなります。

しかし…これ以上服に植物を付着させるのもちょっと…
ということで廃線跡を歩くのはやめ。

横の道路から追っていく事にしました。


途中廃線跡を跨いでいた陸橋から撮影。
美濃赤坂方。
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昼飯方。
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レールは残ってますが完全に自然に飲まれてますね。
こんなとこ歩く気せんわ…


途中踏み切りから廃線跡に接近してみました。
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幅1.8m…
…これ1.8mもあるか?


踏み切り横には重機。
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廃線跡との関連はちょっと不明です。
ちょっと作業を行った形跡は見当たらなかったので、ただ単に置き場にしてるだけかもしれません。


この踏切から先は草が少なかったので突入することに。
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これならまぁ入る気にもなりますね。

しかししばらく行くとまた激藪復活。
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たまらずサイドにエスケープ(黄矢印)。
なんなんでしょうねこの状態の差は…


踏み切り跡が見えてきました。
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ここも封鎖されてます。

この横の小屋がいいですねー、なんか。
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写真には写ってないけどハンドルみたいなものもありましたし、
もしかしたら手動の踏み切りだったのかもしれませんね。

しばらく歩いて右手に曲がると美濃大久保駅
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スイッチバックの駅だったそうですが…
もはや見る影もありません。

昼飯方へと伸びる線路はこんな感じ。
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いや…もうこれはダメだろ。
1月ですよ1月。冬のこの時期にこんなのじゃもうまともに観察できる時期無いですよ。


はぁ… でもまぁ、ここまで来たからには行かないわけにはいきませんね。


というわけでさらに先へ。
すぐに線路が2本に分かれ、倉庫の横のようなところに出ました。
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猿岩も乙女坂もこんな感じだったし、きっとこれが昼飯駅なのだろう、と判断して撤収。


ちなみに実際のところ、ここは昼飯駅では無かったりします。

ええ、帰って来てから知りました。


…もうええわ。




続く。