火の国・九州を巡る旅 37(終)

博多駅に到着し、地下鉄料金を精算してJR駅へ。

ムーンライト到着まではまだしばらくあり、
時間を考えれば香椎線の一部くらいは乗り潰せそうな気もします。

しかし…
もうなんと言うか限界。しんどすぎです。

あぁもうええわ…


と言うことで2時間テキトーに駅でブラブラすることに。
コインロッカーから荷物を取り出し、テキトーにお土産なんぞを見てまわりながら時間つぶし。

それでも時間はまだ余ったので、ホームに出て電車を見物。

883系「ソニック」と885系「白いソニック
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やっぱ格好いいですね。

811系。前面だけ緑。
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側面は普通の811系です。
何か不思議なことになってんなぁw


787系。
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すごいメカニカルな前面ですよね。
今にも変形しそうなw

そう考えると、もうおでこのライトなんかミサイルにしか見えないですよw

とりあえずお腹すいたんでホーム上の立ち食いラーメンでとんこつラーメンを。
これが九州最後の食事か…と思うと物悲しいものがあるような気がしないでもないですがw

キハ72系「ゆふいんの森」。
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なんか格好いい…
初代の「ゆふいんの森」も嫌いじゃないけど、
こっちの方がなんか好きです。


特急大集合。
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なんつーか忙しい駅ですね、博多って。


さて、とりあえずこの辺にしてしばらく休憩しようかなぁ…と
待合室に向かったところで気が付きました。

財布が無い

いやいやいやいや…
ありえないだろ。いくらなんでも。

ポケットの中にもありません。カバンの中にもありません。
お土産の紙袋の中にもありません。

いやしかしおかしいだろ…
さっきラーメン食った時には確実に財布があったんだから…



…ん?





…ラーメン屋のカウンターの下に置き忘れてました。

いやー、自分の馬鹿さ加減にくらくらしますw
笑い事じゃないですけどね。まあ見つかったから笑い事ですか。
最後の最後でこんなボケいらんで…

いよいよムーンライトが到着。
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8月11日から6日間に渡って九州をまわってきたわけですが、
さすがにここまで期間が長いと、「名残惜しい」とか「感慨深い」の前に
「さっさと帰りたい」と言う思いの方がよっぽど強いですw

もうええわ、と言いますか…w

もうただひたすらグッタリ。
途中2度の機関車交換も知ったこっちゃねぇ、とばかりに席に横たわり、
長い長い旅の終わりは実に無気力なものとなりました。


明石でムーンライトとはお別れ。
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この後は、周遊きっぷのかえり券を払い戻した後、普通に乗り換え朝霧へ。


18きっぷはまだ今日1日使えますが、既にそんな気力は残っていませんでした。
このまま帰ってそのままダウン。

これを勿体無い、と思う気力すらも残っていませんでしたw

なんせ8月の6日から飛び出して帰ってきたのが17日朝。
実に11日間。しかもそのうち6日間が車中泊

ただのアホです。


まあそれはさておいても、
やっぱりこれだけの期間飛びまわれたのはやっぱり楽しかったですね。

九州新幹線の開通で不便になった、と言われる九州ゾーン券ですが、
5日間特急乗り放題ってやっぱり便利です。


島原鉄道も一部廃止前に訪れることが出来たし、
それなりに満足は満足と言える旅行でした。


でもその一方で心残りもいっぱい。
香椎線筑豊本線後藤寺線日田彦山線とJRの未乗路線をはじめ、
鹿児島、長崎、熊本の路面電車熊本電鉄西日本鉄道
新日鉄くろがね線、松浦鉄道肥薩おれんじ鉄道……

やっぱりまたこないとな、と強烈に感じさせる土地でした。


正直いつになるかは分からないけれど、
また機会があれば九州を訪れてみたいと思います。

今度はもっとのんびりしたペースで(笑)