碓氷線廃止から10年

10年前の今日。
ダイヤ改正で一つの車輌が働き場を失いました。峠のシェルパEF63。
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碓氷線の廃止からもう10年です。

それはつまり長野新幹線が開通して10年、ということであり、
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しなの鉄道が開業して10年、ということでもあり、
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直江津から首都圏直通の特急列車が消えてから10年、ということでもあります。
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なんというか一言で「ヨコカルが廃止」、なんて言っちゃうけど、
ちょっと考えるとあちこちに影響を与えた出来事なんですね。

個人的には未だに納得のつかない出来事であったりもしますが。
まあ10年前の話をいちいち言っても仕方ないような気もします。



峠の鉄路が消えてからちょうど10年となりますが、
2年前からは一部区間を利用してトロッコ列車が走り始めました。
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なかなかこちらは好調なようで、去年にはついに軽井沢まで路線を延長するための動きも具体化していました。



しかし、去年の鉄道の日に予定されていた試験運転が中止となって以後は音沙汰なし。



廃止10年の今年に合わせて何かやってくるのでは、と個人的に予想していたんですが
どうもいまのところ、特に動きはなさそうな様子。

正直ちょっとがっかりです。



しかしまあ、そう焦ることは無いだろう、とも思います。

そもそも一部区間のトロッコとはいえ、一度廃止された鉄路の復活自体が奇跡的な話。
しかもそれが好調に収益を上げているらしい、というんだから、
いずれは軽井沢への延長は果たされるのではないかと思います。


とりあえず自分に出来ることは、そのときを楽しみに待つことだけですね。

どれだけ掛かろうと構わない、とまで言うほど気は長くないですがw、
まあ、少しずつでも計画が進んで行ってくれればいいなと思います。

とりあえず、今月中に一度は行っとこうかな。