火の国・九州を巡る旅 その7

ここまで使ってきた切符に無効印を押してもらい、
再び周遊きっぷに切り替え。
在来線ホームに下りてきました。


485系特急「きりしま」
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485系に深緑、それだけでも強烈なのに、
前面に輝く金のシンボルマークがさらにその印象を際立てていると思います。

屋根が真っ黒なのもまた九州独特。


後ろの観覧車はなんなんでしょうね。なんとなく入れてみたんですが。



宮崎から列車が到着。
これも485系特急「きりしま」
しかし塗装が全然違います。
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なんつーか…ドギツイねw

鹿児島中央からは指宿枕崎線へ。
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この車輌、見る限り普通のキハ47なんですが、なんとナンバーが9098。
9000番台…って事でしょうか。

一瞬9=試作車か!と勘違いしそうになりましたが、
よく考えりゃ98両も試作車がいる訳無いですね…


列車は前面に掲げたマークの通りのんびりゆっくり走り、山川駅に到着。
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わざわざ終点まで行かずに途中で降ろすんだから、
普通に考えりゃ駅の周りになにかあるだろ、ということで鹿児島で待てばいいのにここまで来てみました。

…まあ、こういう期待を持って行動した時は大体裏切られます。


この駅、JR日本最南端の有人駅だそうです。
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待合室内にはお菓子や新聞などが並んだ棚があるものの、売り子さんはおらず。
どうするのかな、と思っていたら、どうやら窓口に持っていってお金を払う仕組みになっているようでした。
駅員さんが売り子さんも兼ねてるようで。


しかし切符買う窓口でお菓子買うって変な感じだなぁ。


駅の横には道路が走っていて、そのまた横は海。
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う~ん。
これで晴れてりゃ気分いいんだけどな。

さてコンビニでもないかな、と歩き出したその刹那。

―ざー―

―ざざざざざざー―

…雨。
もう嫌がらせちゃうんかといいたくなるほど見事なタイミングでした。


でも駅舎に戻ってしばらくしたらこれですよ。
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もうなんやねん。
何だろなぁ。何なんだろうなぁ。

山川からは再びキハ47-9098に乗り込んでいざ終点枕崎へ。


ここまでもそう乗り心地はよくなかったこの路線なんですが、
正直終盤に向けてはすごかったです。

物凄い揺れます。
揺れすぎてほんとにこの列車はレールの上を走っているのか疑わしくなるくらい。


ローカル線にしても程があると思います。


途中西大山では「記念撮影等のため」3分ほど停車。
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JR最南端の駅として有名ですね。
開聞岳は雲の中でした。






終点枕崎まではあと1時間ほど。







続く。