関が原越えのために開発されたこの機関車。
残念ながら晩年は地味な運用に徹し、
今はマニアでもなけりゃ興味を示さないような金網の向こうに閉じ込められはしていますが、
この黒い車体と巨体は今も変わらず見るものに強烈な印象を与えてくれます。
残念ながら晩年は地味な運用に徹し、
今はマニアでもなけりゃ興味を示さないような金網の向こうに閉じ込められはしていますが、
この黒い車体と巨体は今も変わらず見るものに強烈な印象を与えてくれます。
初めて来たのは3年前でした。
最初の訪問時は迷いに迷って結局発見できず、何てこともw
最初の訪問時は迷いに迷って結局発見できず、何てこともw
2度目の訪問でやっと出会えたときは感激もひとしおでしたね。
立派な屋根がついていることもあり、見た感じ初訪問当時からほとんど変化はありません。
フェンスさえなけりゃぁもっといいんですけどねぇ…
フェンスさえなけりゃぁもっといいんですけどねぇ…
以前(といってもだいぶ前ですが)は屋根だけでそのまま普通に置いてあっただけだったそうです。
悪戯対策、ということなんでしょうね。
悪戯対策、ということなんでしょうね。
ナンバー部分は銅製だったのか、青く錆が浮いています。
白銅か真鍮だったんでしょうか。
白銅か真鍮だったんでしょうか。
反対側。
こちらが1エンドになります。
こちらが1エンドになります。
向かって右側のガラスは針金入り。
恐らく一度割られているんでしょう。
他にも針金入りになっている窓がありました。
恐らく一度割られているんでしょう。
他にも針金入りになっている窓がありました。
落書きも結構あります。
このATS標記は落書きなんだかそうじゃないんだか…(多分落書きです)
しかも黒のスプレーで一旦消した?跡まであるし。
このATS標記は落書きなんだかそうじゃないんだか…(多分落書きです)
しかも黒のスプレーで一旦消した?跡まであるし。
ATS(?)標記の反対側にはかすかながらちゃんとした標記も残っていました。
52年の2月に検査をしました、ということでしょうか。工場は鷹取ですかね。
詳しくないのでさっぱり分かりません。
52年の2月に検査をしました、ということでしょうか。工場は鷹取ですかね。
詳しくないのでさっぱり分かりません。
EH10最大の特徴である2つの車体の連結部分。
つくづくフェンスが邪魔だ…
つくづくフェンスが邪魔だ…
巨大な車体の影にひっそりと隠れるようにして、
この機関車の説明の看板が設置されています。
ずいぶんボロボロな看板。
この機関車の説明の看板が設置されています。
ずいぶんボロボロな看板。
台車周辺。
砂撒き管の様子がよく分かりますね。
この巨体を支える車輪が、意外にも華奢なのに驚きです。
向こう見えてるよ…
砂撒き管の様子がよく分かりますね。
この巨体を支える車輪が、意外にも華奢なのに驚きです。
向こう見えてるよ…
久しぶりに見に来ましたが、
見た目には特に変化がなくて安心しました。
見た目には特に変化がなくて安心しました。
屋根もしっかりしていますし、今後もこのまま変わらずにいて欲しいなと思います。
とりあえずEH10は一旦このくらいにして、次の目的地へ。
続く。