交流戦振り返って

明日よりリーグ戦が再開。

ベイスターズファンにとってはまさに悪夢の交流戦ではありましたが、
しかしそれでも借金はまだ１。順位だって２位につけています。

赤信号、みんなで渡れば…じゃないですが、
交流戦、みんなで負ければ怖くない、と。いや怖いけど。

とりあえず観戦試合くらいは振り返っておこうかと思います。

期間中４試合を観戦しました。

交流戦観戦初戦は５月２６日オリックス戦。
球場到着時点で５対３の２点ビハインド。

先発久保が既にマウンドを降りているも、
それでも２点ならまだまだ分からんだろ、と思うもむなしく。
東野、大原、国吉と失点が続き得点は無く。

終わってみれば１０－３…

悪夢のような時間でした。東野、あんなにアカンとは。

２戦目は５月３０日。ＱＶＣマリンフィールドでのロッテ戦。
筒香がＤＨで復帰の試合。スタメン発表時の大歓声には正直しびれました。

その筒香が２回に作ったチャンスからの得点を、
４回に追いつかれるも、７回に代打下園勝ち越しタイムリー！

さらに９回にも石川のタイムリー、

桑原のタイムリー３ベース、

ワイルドピッチで生還

一気に試合の流れをものに。

最後は守護神山崎がセーブがつかないながらも登板。

３者凡退で連敗を２で止めました。

３戦目は連戦観戦。同じくＱＶＣマリン、ロッテ戦。
初回、いきなり先発須田が２者連続弾を浴びると、
３回にもポンポコ連打を浴びて見事ＫＯ。

それでも７回８回に驚異の追い上げを見せ２点差まで迫ります。
９回は筒香からこの日好調の井出、長打のあるバルディリスと続く打順。
まだわからない！

そんな願いを打ち砕く林の１回２失点。

終わってみれば１６安打放ちながらの敗戦。

言葉もありません…

まぁ、不運もありましたけどね。
８回、荒波の打球がせめてゲッツーになっていなければ、
ひっくり返せたんじゃないかなぁ…

ちなみに３回の大量失点中、春の妖精荻野が離脱。

うわぁ、走者一掃だ。それもこれ荻野ならスリーベースだよ…いつまで攻撃つづくんだよ…と思いつつ、
ふとランナーの姿を追うと、思いっきり太腿おさえて痛そうになんとか２塁に向かう荻野の姿。

あぁ、やっちゃったんだな、と…
前日には悠々セーフの見事なスピードの盗塁を見せてくれた荻野。
敵ながらこういう選手が怪我でいなくなるのは残念です…

４試合目は６月６日、ハマスタでの西武戦。
先発井納が初回を３者連続三振の立ち上がり。

前回観戦のロッテ戦に続いて、今日もやってくれそうだな！

そんな希望を初球から「めしゃっ」と打ち砕いたのがこの男。

４番サードおかわりくん。

いやー、打った瞬間、ってのはああいうことですね。
打球音が違うんだもん。ホントにボールが潰れるような音が。

あれが噂の「メッシャ　ミ～ン」か…
なんて呆れてる間にメヒアも続いて。

そして打線は菊池を打てなくて。

んなこと言ってる間に森友哉がものすごい鋭いスイングでセンターにぶち込んでるわけですよ。

チクショー気持ちいいスイングしやがって！

「おかわり　おかわり　もう一本！」
西武ファンの大声援の中、そんなもん打たれてたまるかいと言わんばかりの２打席連続四球攻め。
そののち、７回に回ってきた４打席目はライトフライ。
いやーよかったよかったなんてホッとしてたところ。

あっ。(見上げる長田)

まーたメヒアがドカンですよ。

お前がおかわりするんかい！

ロペスが一発放ってようやく得点が入った、と思いきや、
８回には浅村がドカンですよ。

ソロＨＲ５本ぶち込まれてその５失点だけで済むってのも逆にすごいですけどね…
この試合、ポイントは飛雄馬だったかな。

もうびっくりするくらい合ってなかった。
あと井手か。

６回と８回。
どっちかのチャンスで飛雄馬には代打筒香、出してほしかったなぁ…

あと井手はこの日は正直さっさと下げてほしかった…

というわけで観戦試合は１勝３敗。ツラいです。
ただまぁ、どこかでちょっと何かが違っていれば…って感じでもあったんですよね。

こんなこと言い出したらきりないですが、
オリックス戦ではビハインド中継ぎが踏ん張ってくれれば、だし、
ロッテ２戦目ではそれこそ荒波の打球がライナーゲッツーになってなければ、だし、
西武戦では筒香投入のタイミング如何では、だったし。

まぁ、貴重な３勝のうち一つ見てるんだからまだいいかな…

さて、交流戦終了後のリーグ戦再開初戦はホームハマスタで広島戦。
先発は井納と、赤い悪魔・前田健太…

が、頑張ってほしいですね…

雨降ってマエケンがイライラしてくんねぇかな…