石野駅跡~下石野駅跡 三木鉄道の名残を追って その7

石野駅跡をかつての踏切より。
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横の木が随分茂っちゃったな。
まぁ、もう運行にも影響ないもんな…

で、振り返って先に…

…?!
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な、なんじゃこりゃー。

おそらくあぜ道程度になっているだろうと予想していた線路跡が、
見事に整備されたうえに、かつての社紋入りベンチらしきものまでー。
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いやこれは驚いた…

ここまでが三木駅除いてほとんど放置状態に近かっただけに、
まさかこんな状況になっていようとは。

ほあー、花壇まであるで。
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誰が管理していくんかしらコレ…


整備されたところとそうでないところの落差が凄い。
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あそこに時空の裂け目があるんじゃないかってレベル。

そのうち整備区間が増えていくんだろうか…


このベンチ?のデザインっていうのは何か意図があるんですかね。
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最初は列車かな、とも思ったんですが、別にそうでもないようにも見えるし。


まぁしかしここまでなっちゃうともうホント廃線跡の痕跡とかそんな次元じゃないな。
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下石野とか駅どころか築堤から根こそぎ消え去ってますし。
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アスファルトと砂利道の辺りまでで築堤があったはず…

ちょっと小高い感じの駅だったんですが。
まぁ、こうなってしまっては全てが思い出の彼方です。


その辺りの築堤が均されてしまったものだから、
峠越えの路の前に壁が出来てしまいました。
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斜面をよじよじ。
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勾配票の不自然な位置。
この高さに線路があったのです。


うーん。
ここからもっと登ったとこから見下ろして写真撮るのが好きだったんですけどね。

ここまで変わってしまうと…ちょっと写真を撮る気はしませんねぇ。



残りも少なくなってきました。


つづく