ラッキーセブン、2死からの大逆転

藤浪 逆転満塁被弾…7回2死走者なしから5失点、10代ラスト飾れず
セ・リーグ 阪神5―6DeNA (4月8日 甲子園)
 阪神藤浪晋太郎投手(19)が8日、甲子園球場で行われたDeNA戦に先発し、4点リードを守れずに今季初勝利を逃した。
 4―0で迎えた7回、2死走者なしから代打・金城に右翼線二塁打され、1番・石川の中前適時打で初失点。2番・山崎が左前打、3番・梶谷に四球を与えて2死満塁としてから4番・ブランコに痛恨の中越え1号満塁弾を浴びて4―5と逆転され、その裏の打席で代打を送られ降板した。

 阪神は5回、1死一、二塁から2番・大和の左前適時打で先制。さらに2死一、二塁とし、4番・ゴメスの開幕から10試合連続安打となる左翼線適時二塁打で1点を加え2点をリード。6回にも1死満塁から1番・上本の右前適時打と2番・大和の押し出し四球で2点を加えてリードを4点に広げ、藤浪を援護した。

 藤浪は6回に4番・ブランコ、5番・筒香、6番・バルディリスから3者連続三振を奪うなど、6回まで散発2安打で三塁を踏ませない好投。ガッツポーズも見せていたが、その直後の“魔の7回”となった。

 藤浪は1日の中日戦(京セラD)で7回2/3を6失点と打ち込まれており、阪神投手陣は先週までの今季9試合で2桁失点が4度と崩壊状態。7日には坂井オーナーが「見るに堪えない」とこぼしたほどだった。4月12日に20歳の誕生日を迎える藤浪にとっては10代最後の登板だったが、勝利で飾ることができなかったばかりか敗戦投手となり「「2死走者なしからだっただけに、もったいなかったです」とうなだれた。

 また、5回にタイムリ二塁打を放った阪神のゴメスは、開幕から10試合連続安打で2006年のシーツを抜き、球団助っ人記録を更新した。

ブランコマジすげぇ…

いやまぁ、まず凄いのはね。
2死から代打で出た金城かな、と。

ここでしっかりツーベース。
大事な場面ですよ。

さっき点差が増えたばかりでね。それもちょっとよろしくない形での失点で。
そこでチャンスで上位に回していくって場面を作れたのは非常に大きいですよね。

これで石川のタイムリーで1点。
たかが1点ではあるんです。しかしこれがされどの1点。

2死からサクサク点をとったのがやっぱりちょっと動揺を誘ったかと思います。
さらに山崎がヒットで出ると、もう藤浪はガタガタ。

とはいえ、ここでの梶谷のバッティング危なかったですけどねー。
おいおいそこ振っちゃダメだろ!みたいなとこ振るんだもん…
いやまぁ、積極性が持ち味のバッターですからねぇ。

最後はしっかり四球を選んでくれてよかったです。


そしてそして。
4番ブランコその初球!

センターバックスクリーンに一直線!
逆転!満塁!ホォームラァン!

久々にテレビ中継見ながら両手突き上げてガッツポーズしてしまいましたね。
いやー、これぞ4番。さすが4番。

広島3連戦、徐々に調子は上がってきているかもな、
と思っていただけに、ここでの一発は何とも嬉しかったです。

そしてやっぱり大きかったのは、8回、代打からそのまま入った金城の追加点ですよね。
やっぱり1点差というのはどうしても怖かったところ、
この1点があるのとないのとでは全然違います。

実際かなり危ないところまで行きましたからねw
ホントもう一歩で負けるかと思った…

ブランコ様様であると同時に金城様様、ですよね。


いやぁ、素晴らしい逆転劇でした。

    

明日は尚成。
相手は新人の岩崎ですか。

頑張ってほしいですね。