小池正晃、有終の美

小池 引退試合で有終決勝2ラン!涙の2発「最後の根性を見せた」
セ・リーグ DeNA7―5阪神 (10月8日 横浜)
 引退を表明しているDeNAの小池正晃外野手(33)が8日、今季最終戦となる阪神戦に「7番・一塁」で先発出場。4回、8回に本塁打を放ち、まさに有終の美を飾った。
 DeNAは4回には赤堀の犠飛で2―2と追いつき、なおも2死三塁で、小池が左中間へ勝ち越しの1号2ランを放った。
 ベンチに戻ると、横浜高の同級生の後藤ら、出迎えた選手と歓喜の抱擁。「いけいけの中、流れに乗って打った。風が吹いていたので、いってくれと思いながら打球を見ていた。最後の根性を見せた」と胸を張った。小池は6回にも中前打。さらに、最後の打席となった8回には、この日2本目となる本塁打を放ち、涙を流しながらベースを回った。
 この日は戦力外となった森本稀哲外野手(32)も「2番・右翼」で先発。1回に二ゴロ、3回には右飛に倒れ4回の守備から退いた。
 また、同じく戦力外となったラミレス外野手(38)は8回裏に1死三塁で代打で出場。中犠飛を放ち、貴重な1点を加えた。
 試合は、3回に阪神マートン、福留のタイムリーなど4連打で2点を先取。だがその裏DeNAは黒羽根の2号ソロで1点差。4回に逆転に成功すると、6回にも梶谷の16号ソロで突き放した。阪神は8回、1死一、三塁で日高が左前タイムリーを放ち1点を返。9回にも2点を返したが及ばなかった。

引退試合のバッターが試合を決めるHRというと、
何年か前にヤクルト最終戦で小野選手が涙ながらの勝ち越しソロ、なんてのがありましたね。

いやいやしかし。
4打数3安打の猛打賞。2HR。

この上なく素晴らしい最後の試合。


「力が無いから、やめなきゃいけない」

そう息子に語った男が、最後に魅せた大仕事。

父の背中は誰より大きく見えたことでしょう。



寂しいですね。
小池、多村、金城の外野陣。
大好きだったなぁ。




シーズン終わってしまいました。
最下位は脱出。一番下にいないのは久しぶりのこととなります。


しかし、これだけ他球団が大コケした中で、これだけ補強が成功してのこの順位。
やはりまだまだベイスターズは弱いのです。

中畑監督、もう1年。
今度こそ、ですね。



しっかしまだ先月のナゴヤD3連戦観戦記が残ってんだよな…
9月入ってほんっと忙しくなったわ…

年末の休みくらいで書ければいいなぁ、って思うくらい、今忙しいです。
たぶん半年くらい忙しいです。困っちまいますね。