しまなみ海道サイクリング その１

８月に入り、夏休みをとったのです。

じゃあどこへ行こうかと。
あまり遠くに行くのも難しかったので、とりあえず尾道へ。

まずとりあえずは１泊して。そこからどうしようかと。
ロクに考え無く飛び出しています。

じゃぁ、前から行ってみたかった、
しまなみ海道サイクリングと行こうじゃないか！
というわけで、炎天下の長距離サイクリングとなりました。

ちなみにこの旅行、痛恨のデジカメ忘れで全編ケータイです。
写真普段よりかなり少なめ。

尾道から三原まで列車で移動し、三原駅から少し歩いて三原港へ。
何とか船が出る前に安いのでいいのでデジカメを確保できないか、と、
近くのイオンやらヤマダ電機やらうろついたのですが、ちょっと予算合わず。

ケータイで行くことを覚悟し、電池式の充電器を買って船に乗り込みました。

高速船に揺られます。

降り立ったのは生口島、瀬戸田港。

しまなみ海道といえばサイクリングの聖地と言われ、
尾道から今治まで約７０kmの道のりに自転車道が続いています。

本州・四国間、海上を自転車で渡ることが出来る珍しいルート。

しかし７０ｋｍというと、
ちょっとふらっと訪れて一気に走るのは…さすがに不安が。

この季節ですし、自分一人で走るんじゃないですしね。

というわけでいろいろ航路を調べたところ、
この瀬戸田あたりからなら半分くらいで済むのでは、ということで。

要するにショートカットですね。
残り半分を走りに来る、という楽しみも残して。

後ろの黄色いアーチ橋が印象的です。

渡ることはないのですが。

情緒ある商店街(しおまち商店街というそうです)を抜け、
レンタサイクルターミナルで自転車を借ります。
料金は１日５００円。今回は乗り捨て前提なのでここに保証料１０００円も加わります。

コンビニで飲み物を買い込み、さぁ、サイクリングスタート。

走り出してものの数分でこの風景ですよ。
たまらない爽やかさ。そして空と海の美しさ。

いやー、暑いからどうかなー、とは思ってたけど、
やっぱり海沿いの風景って夏は綺麗ですね。

デジカメを忘れたのが心底惜しい…

そのうち橋が見えて来て、ぐいぐいと登り道。

ここ生口島は国産レモン発祥の地。

橋までの登り道がきつい、なんて話を聞いていたのでちょっと怖かったのですが、
ゆるめに作ってあるのでそんな感じもしませんでした。
むしろみるみる景色が変わって楽しいくらい。

まぁ、まだ序盤だからかもしれませんが。

この日渡る最初の橋は多田羅大橋。

完成当時は中央径間長世界一の斜張橋だったそうです。

現在は世界２位だとか。

一旦下をくぐって反対側を渡ります。

夏の青空に白い橋がステキですね。

この多田羅大橋、なんと主塔の下で手を叩くと鳴き龍現象が起こるそうです。

拍子木まで用意してありました。

とりあえず連打しておきましたｗ

なんとなく見上げてみたり。

夏ですねー。

まだまだ先は長いです。

つづく