日本海・きたぐには消えたのか

昨日の話ではありますが。

JR各社より春臨の運転が発表されましたね。
気になったのが西日本・東日本。

臨時列車のリストの中に、去年のダイ改で定期廃止となった夜行列車、
きたぐに」「日本海」の名前がありませんでした。

噂としては聞いていましたが…
こうして名前が消えたのを見ると、やっぱりなんというか…ガッカリしますね。


まぁ、臨時格下げの時点で予想された事態ではあるんですよね。
能登もあっさり消えましたし。


現場からしても…
夜行列車っていうのはね。

嬉しくはないよなぁ。


定期列車であれば、当然それに対応できるだけの体制が常に確保されているわけですよね。

ところがこれが臨時、となると。
それが「無い」のが所定として体制は構築されるわけでね。

まぁ具体的に言うなら要員が減らされるわけですよね。
だって普段いらない人材をわざわざ置いといたりしませんよ。


そしてそこへ臨時が走る、とどうなるか。

今までだったら普通にやってたことを、人が減ってしまったもんだから、
そん時だけ、誰かが、どこかで、普段より余分に仕事しなきゃいけないことになる。


それはまぁ、喜ばしいことではないですよね…

そしてちょっとした無理でも、それで儲かるならいいですけど、
そもそも臨時格下げになるような列車の収益が良い訳なくて…

臨時になると一般の人には無くなったも同然でしょうしねぇ。



しかしまぁ、そうはいっても…
寂しいですよね。寂しい。

夜行列車の旅っていうのもどんどん難しくなるなぁ…