夜行フェリーに乗って   九州満喫の旅 その1

GWの最中。
ちょっとした休みを利用して九州に出かけてみることにしました。

降り立ったのは予讃線八幡浜駅。
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九州に行くと言いながら、こんな時間にこんなところに。

そう、フェリーに乗るのです。
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夜行フェリーも久しぶり。
何年か前に柳井-三津浜間のフェリーに何度か続けて乗って以来ですかねぇ。

以前に一度、下見に来たのをようやく生かす時が来たのですw

船内はGWということもあってか、意外にも満員。
部活動の合宿のような団体も見受けられました。

男女交えて雑魚寝、というわけにもいかず、
体操座りで一夜を明かすあたりがまぁ、青春だなぁ、というか。

おっさんはもうそういうの気にするのもめんどいので寝るのです。

別府港
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到着は3時過ぎ。
まだ早朝というよりはむしろ深夜と呼ぶべき時間帯です。

駐車場の案内。
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行き先が塗りつぶされているのが寂しいですね。
宇和島運輸、かつてはその名の通り宇和島航路を運航していましたが、
現在は宇和島航路は無く、八幡浜-別府・臼杵の2航路のみとなっているようです。

ちょっとわかりづらいんですが、海の向こう、遠くに明かりが見えました。
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対岸、ってこたぁないんでしょうけど…
どこの街の灯りなんでしょうか。


別府に来るのも学生時代以来でしょうか。
あのころはまだドリームにちりんが健在でした。


駅前高等温泉も懐かしいこと。
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石鹸で頭洗ってバリバリになったっけな…

結構歩いて別府駅に到着。
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真っ暗ですね…

それもそのはず。
始発列車までまだ1時間以上あるんです。

こんな時間から駅の明かりがついているはずもないんですよねー。


駅前には油屋熊八の像と手湯。
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別府の観光開発に尽力したおじさんなのだそうです。

駅ナカのファミマで朝食を購入し、
とりあえず駅構内が開いたのでそこで朝ごはんを食べ、
窓口が開いたら切符を購入してホームへ向かいました。
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だいぶ明るくはなってきましたが、まだ街は目覚め前といったところ。

山の中に「ラクテンチ」の文字が見えました。
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乗りつぶしを進めていくなら、いずれあそこは訪れなきゃいけないんですよね…


始発の上りソニック
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乗りたいなぁ。

今回購入したのは「旅名人の九州満喫きっぷ」。
10500円で3日間、九州の鉄道全線が乗り放題というステキな切符。

ただし、基本的には普通列車自由席利用となります…

特急乗るには運賃料金両方必要なんで、ちょっと気楽には乗れないんですよね。

ワンダーランドエクスプレス。
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なんというかさすが九州、といった感じのロゴですね。



とりあえず特急を見送って。
いよいよ普通列車の旅の始まりなのです。



つづく