さようなら青函連絡船羊蹄丸  後編

上から見るだけエンジンルーム。
イメージ 1
なんだかなぁ。
公開期間中、土日だかに限定して選定ツアーは行われていたようです。

せっかく最後の公開なんだから全部見せてくれたっていいのになぁ。


パビリオンだったころのレストランスペースでしょうか。
イメージ 2
連絡船として現役だったころは、売店とか座席とかどんな様子だったんでしょうね。
そういうものがもうちょっと感じられるのかと思ってたんですけども。

売店もこの奥にありましたが、
まだ初日とあってペースがつかめないのか、のんびりとした雰囲気でした。


デッキに出てきました。
イメージ 3
この辺はちょっと当時の風景に近かったりするのでしょうか。

もっとも見える景色は荒波の津軽海峡でなく、穏やかな凪の海、燧灘なのですが。


後部デッキ。
イメージ 4
パビリオン時代はイベントスペースとしても活用されたとか。

これちょっと残念なのはですね。
せっかくの鉄道連絡船なのに、車両搬入口が見えないんですよね。
イメージ 5
最後尾からなら見えるのかと思っていたんですが。

これはせめて岸壁からでも見せてほしかった…


国鉄マークがでっかく。
イメージ 6


操舵室を見学することも出来ました。
イメージ 7
船って航行中はずっと立ちっぱなしなんですかね。
運転大変だなぁ。

これは船の傾きを示すものでしょうか。
イメージ 8
ものすごい揺れた痕跡が残ってるのが地味に怖いです。
冬の津軽海峡ってやっぱり荒れたのかなぁ…


と、まぁ一通りこんなところ。
写真展なんかもありましたけど、まぁ、スルーしました。

イメージ 9


1か月ちょっとの公開期間、入場者数は6万人近くに上ったそうです。
縁もゆかりもないこの街で、それほど人を集まったのは、すごいことかもしれませんね。


ただまぁ、正直言えばいろいろ勿体ない展示であったような…
そんな気もしました。

というかまぁ、自分の求めていたものとはちょっと違ったかなー、というか。


でも船も面白いですね。
青森とか函館にいるんでしたっけ。ほかの保存船も見に行ってみたくなりました。




羊蹄丸は7月に解体となります。
長らくの間、お疲れ様でした。