フリーゲージトレイン走行耐久試験

現在JR四国、予讃線では、
フリーゲージトレインが実用化に向け走行耐久試験を行っています。

夜間を中心に行われてきましたが、最近になって日中にも試験走行が行われるようになりました。


せっかくの機会なのでちょっとお休みに見に行くことに。

というわけで多度津駅
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低重心に抑えられた2000系と比べると、なんだかでっかく見えますね。

坂出駅に先回りして待ちかまえ。
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カーブの向こうにその姿が見えました。

先頭部だけが盛り上がって、なんかアタマでっかちな感じです。
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2番ホームに到着。
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ちょっといろいろ観察してみることにします。

サイドビュー。
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前面がスパッと平面なのがあんまりカッコよくない気がします。

個人的な好みでしょうけど。


この車両最大の特徴である台車。
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ヨーダンパが2つついてるってなんだか珍しいような。

でも中間車はダンパ1個だけでした。
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この辺はやっぱり試験中というか、データ収集中ってことなんですかね。

現在は在来線幅(1067mm)なので、車輪が台車から奥に位置しているのが分かります。
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標準軌(1435mm)状態の写真と並べたらもっとわかりやすいんでしょうけど。

形式はGCT01。
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ゲージ・チェンジ・トレインの頭文字ですかね。

中間車と先頭車で形式の文字色が違うのがちょっと不思議です。


パンタグラフはまだ新在直通の技術が確立していないそうですが、どんなもんなんでしょうか。
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まだまだ課題は多いんでしょうね。


再び多度津に向け走り去っていきました。
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しばらくは平日の日中、多度津-坂出あたりで何度も走行試験を行うようなので、
また暇があれば見に行こうかと思ったりしています。



ちなみに坂出駅では電化25周年記念で、ひっそりと写真展が開催されていました。
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一応構内で行ってるものなんだから、車両形式くらい正確に書こうよ、と思うのですが。
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こんなに屋根上すっきりして裾絞った183系があるもんかと。