SLパレオに揺られて   2011夏休みその18

車窓右手にこんな山。
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石灰石の鉱山でしょうか。
山がスプーンでも使ったかのように大きく削られていますね。

西武秩父に泊まる西武4000系電車。
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秩父駅とはちょっと離れてるんですね。
ここも乗ったことないから一度は来てみたいのです。

ホーム長さが足りないのか、踏切の中で最後尾車両は停車しています。
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乗ってる方はこういうの面白いけど、待たされたりしたらたまったもんじゃないだろうなぁ。

川を高い鉄橋でわたります。
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昨日の雨の影響もあるんでしょうか。川はちょっと濁っているようでした。

ここが秩父鉄道でよく見る撮影地なんですかね?

夏休みらしく川辺で遊んでいる姿が見えました。
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ちょっと危ないような気もするけど。

長瀞では貨物列車と行き違いでした。
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停車時間がちょっとあるということで出てきたのです。
ブルーの方が好きだけど、茶色も結構いいですね。

前の貫通扉を開けているのはやっぱり風を取り入れるためでしょうか。
夏場は大変ですよねぇ。

仕事柄機関車の運転士さんとちょっと話したりすることもありますが、
やっぱり空調のついてない機関車は地獄だ、とのことでした。

新型の快適さと言ったらないよ、と。
最近になってスポットクーラーが搭載された旧型機もあるにはあるんですが、
あんなものは気休めだ、とw

腕を風の出るパイプに突っ込んだってまだ暑いんだ、とのことでしたw

まぁそれでも、実際に火が燃えてるSLほどじゃないですよね…
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SLの乗務員ってのはホントにすごいと思うのです。




途中車内販売からラムネ買ったり、その開け方がしばらくわからなかったり、
写真撮ってもらってわざわざ記念だからいっかー、とか言ってそれ買っちゃったりしつつ。


列車は終点熊谷に到着したのでした。
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お疲れ様でした。

いやぁ、楽しかった。
惜しむらくは車内販売にお弁当がなかったことくらいでしょうか。

途中食事を買う間が無く、ポテチでしのいだりしたのがちょっとw
わたらせみたいに何かあると思ってたのが甘かったかな。

側面の指定席自由席表示サボはそれぞれ違うデザインに。
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年が入っているということは毎年・毎シーズン違うものを作っているってことなんでしょうね。


回送のためか、最後尾に電気機関車が連結されていました。
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結局、急遽の予定変更のため、ここで解散。
熊谷、長瀞、三峰口とひそかに参加してきたスタンプラリーの景品、
秩父鉄道レジャーシートをゲットして、一人帰路に就いたのでした。


5日間にわたった夏休み。
前半は自分の好きなことして、後半は彼女と一緒に遊んで。

本当に充実した夏休みでした。
2日目の長野が本当によかったなぁ。
廃止前に、無くなる前に、が出来て、とりあえず心残りはないと思うのです。

逆に江ノ電なんか心残りですね。
天気いい時に行きたいなぁ、ってw

秩父も急遽であっさりになっちゃったけどよかったです。
今度は熊谷から羽生も乗りに行きたいな。

いい思い出ばかりです。




そして帰路の最中、静岡県付近で勤務変更の電話が入り、
突如翌日が夏休み延長戦に。


せめて新横浜発車前なら関東で延長戦どうにかできたんですが。
じゃあ神戸下車で実家に!と思ったら実家誰もおらず。

結局その休みは体力回復の一日と消え、2011年の夏休みは終わりを告げたのでした。


次回からは夕暮れの尾道へ。