鉄道文化むら巡り① 紅葉の碓氷・足尾 その6

とりあえず適当に回ってみましょうか。

実は横を通ったときから気になっていたこの車両。
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特殊用途の車両だろうことは容易に推測できるので、まぁ見たことないのは当たり前にしても、いったい何に使う車両なのか。

説明板がしっかり立っていました。新幹線軌道確認車、GA-100。
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保守作業を行った後に、運行前の線路の確認を行うための車両だそうで。

こう見えて最高時速100kmでの走行が可能だそうです。
見かけによらずすごいな。

始発前の確認車ってことは、線路際に住んでれば見る機会もあるのかな。


ぼちぼちと奥のほうに向かいます。
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車掌車ヨ3500。
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かつてED42を動態復元した際に、
1500Vを600Vに降圧するための機器を搭載し、控車の役目をしていた車両だとか。

しかし現在、それらの機器はすでに撤去され、内装も復元されています。
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外装の修繕とともにこちらも綺麗にされたんでしょうね。

かつてはこの奥に押し込んであるだけだったんですけどね。
それがこうやって展示物のひとつに加えられているのを見るとなんだか嬉しいです。


ついでに隣の189系にも入ってみました。
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網がかなり…だるーんと…

運転台に入ってみたり。
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窓開けたり閉めたりまで出来るのがすごい。
なかなか維持管理も苦労が多いと思いますけど、がんばって残していってほしいものです。


研修庫のEF63。
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こちら側は普通の機関車とそう変わらないスタイルです。

しかし反対側はというとこんなにごちゃごちゃっと。
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さまざまな種類の電車やら列車やらをこっち側につなぐ必要があったためなんですね。

連結器だって双頭タイプ。何でも来い、ですよ。
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まさか自連-密連の切り替えを開放てこでやるとは思わなかった。
ちょっと触ってびっくりした。

ということはこれ開放てこじゃなくて切り替えてこなのか。

その後ろにはEF62。
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彼女いわく何が違うのかわからないとのことでしたが。

うん、まぁ、そんなもんだよね。



一人だけテンション高いまままだ続きます。



つづく