特急やくも26号の悲劇

※この記事は多分にキタナイ話題を含みます。
食事しながら読んだりするのはやめておいた方が賢明かと思われます。



本来なら旅行記なんかで書くべき内容なんでしょうけど。
あまりに衝撃的だったのでちょっと書いていきますw


松江から始まった一畑電車の旅。
その終わりもまた松江でした。

そっちはまたいずれ詳しく書きますが。


時間的には18切符利用で帰れなくもない、といったところ。
しかしそれはさすがに翌日に響きます。

やはりここはリッチに特急利用、というのが正しい社会人の姿でしょう(笑)
明日のために(笑)
まぁ、自由席ですけどね。


乗り込んだのは特急やくも26号。
自由席は1両のみと、少々窮屈な感じ。
窓際を確保することは出来ず、デッキ入ってすぐの通路側の席に落ち着きました。

これでここから2時間半か…と思うとなかなかに気は重いです。
隣に人がいると駅弁も食べづらいし。


とりあえず何をするでもなく、ぼんやり列車に揺られていたのですが。


事件が起きたのは新見駅でした。
下車するためにデッキで待っていた人の一人が、何故かドアが開いても降りていかないのです。


確かデッキには荷物を持って出てたから、降りないはずはないのだけれど…

そう思ったところにそのヒトはドア閉まる直前に慌てて下車。


なんじゃありゃ。
さっさと降りりゃえぇのに。


そう思った自分の目に、次の瞬間飛び込んで来たのは実に衝撃的な光景でした。



運転台後ろの扉に…
それはそれは見事な見事な…

もんじゃ焼き(に限りなく近い見た目のモノ)が…



もうね。もう…ね…('A`)
思わず通路挟んだ隣のヒトと
( ゜Д゜)
こんな顔になりました。


そのタイミングでその位置は無いわ、と。

もう5秒我慢すりゃホームに出れるじゃない。

そっちでやってよ…
なんでよりにもよってそこに出すんよ…



本人はいいですよ。
もう出すもん出してすっきりして、
しかも出したもんは列車と共にサヨナラだから。

これがホームでだったら駅員さん呼んだり後処理あって、
それはバツの悪い思いもするだろうし。
そりゃーもう、そこに出しときゃ後は勝手にどっか行く訳だから本人万々歳でしょう。
ちょっと申し訳無さ残るくらいで。


ほんでもこっちは最悪ですよ。
センサーが反応して扉が開く度に、
臭いとともに「もんじゃ」がいらっしゃいませコンニチワー、ですよ。

ういーん(ドア開く)('A`)
ういーん(ドア閉まる)('A`;)
って感じ。


おちおち足も伸ばせやしない。センサー反応するから。

そして席も動けない。
だって自由席埋まってるもん。

かと言って反対のデッキに立つのもツラい。
だってまだかなり時間ありますもん。

だったら差額を払って指定に行くか?
もう半分以上乗ってるのにそれもなんか悔しい…


そんな感じでモヤモヤしてる所に車掌さん登場。

次は~備中高梁で~す…(車掌喋り)
↓ドア通過
ひゃー(素の悲鳴)

ちょっと面白かった。
いや笑うのも気の毒だが。

車掌さんは手持ちのティッシュらしきものを被せて、とりあえず見えなくはしてくれました。
気休めレベルではありますがありがたかったです。




そして列車は岡山へ到着。
思わず清掃のヒトに「お疲れさまです」とひと言かけずにはいられなかったです…

まぁ声をかけただけで何もせず立ち去りましたが。




なんというか悲劇というほか無かったです。
鉄道のお仕事って大変ですね…