もう5年前の話になるんですけども、母親が腰を痛めたんですよ。
いわゆる腰椎ヘルニアってやつで。
いわゆる腰椎ヘルニアってやつで。
まぁ結論から言うと手術であっさり完治して今はなんともないんですけどね。
手術に到るまでの過程が本当に酷くて酷くて。
手術に到るまでの過程が本当に酷くて酷くて。
なにせもう腰痛でまともに動けず家事なんぞ何一つ出来ない有様なのに、
テーピングでべたべたにしてマッサージでごまかしてまでしてお仕事行くんですもん。
テーピングでべたべたにしてマッサージでごまかしてまでしてお仕事行くんですもん。
頭おかしいんじゃないかとすら思いましたね。
だって炒め物すら出来なかったんですよ。それだけの時間コンロの前に立っていることすら出来ない。
だって炒め物すら出来なかったんですよ。それだけの時間コンロの前に立っていることすら出来ない。
それでも本人は動けてるつもりだったってんだからもう。
んである日。ついに限界が来まして。
立ち上がることすら出来なくなりまして。
そんで仕事休んで入院して手術ですよ。
立ち上がることすら出来なくなりまして。
そんで仕事休んで入院して手術ですよ。
自分は大学、弟は高校とともに受験を控えた時期であり、ただでさえ大変だったのに、
母が入院したという事実がなぜか父のハートに火をつけて。
母が入院したという事実がなぜか父のハートに火をつけて。
俺が何もかもやらねばならぬのだ、と無駄な使命感に燃える父のウザイことウザイこと。
入院するかなり前から母は動けなくなっていたので、
既に家事は自分と弟である程度分担され問題なく回っていたというのに。
入院するかなり前から母は動けなくなっていたので、
既に家事は自分と弟である程度分担され問題なく回っていたというのに。
いまさら父がわざわざやることなど存在しなかったというのに。
まぁ、そんなこんなで年末から年度末にかけてまるで母は動けない状態であったわけだったのですが。
それから僅か1年。翌年末のこと。
さぁ年賀状を書こうかという段になって母が衝撃の一言。
さぁ年賀状を書こうかという段になって母が衝撃の一言。
「なんで去年の年賀状整理できてないん?去年なんかあった?」
家族一同ポカーンでした。
いやアンタあんだけ大変やったやんと。喉元過ぎればにも程があるだろうと。
もう呆れる以外の言葉が見当たらなかったわけなのですが。
いやアンタあんだけ大変やったやんと。喉元過ぎればにも程があるだろうと。
もう呆れる以外の言葉が見当たらなかったわけなのですが。
時は流れてついこの間。
ドラフト会議も終わったので記事を書こうかと。
ドラフト会議も終わったので記事を書こうかと。
そう言えば去年はどんな記事を書いたんだったか。
確か一昨年はすんごい頑張って記事書いたような記憶があるけど…
確か一昨年はすんごい頑張って記事書いたような記憶があるけど…
じゃあ日記かなんかで書いたのかな?と思ったけど見当たらない。
どうやら記事そのものを書いてない様子なのですよ。
どうやら記事そのものを書いてない様子なのですよ。
おっかしいなー、と。
ドラフトぐらいのイベントだったらよっぽどのことでもないとスルーしないと思うんだけどなー、と。
ドラフトぐらいのイベントだったらよっぽどのことでもないとスルーしないと思うんだけどなー、と。
去年のこの時期何かあったかなぁ…ってしばらく考えて思い出しましたよ。
…就活と卒論に追われてブログ自体休止してたわ。
こんだけの大事、もう人生の一大事をあっさり忘れてしまえるなんて。
喉元過ぎれば熱さ忘れるって忘れすぎだろうよと。
喉元過ぎれば熱さ忘れるって忘れすぎだろうよと。
何というかバカにしてたけど親子だなぁとつくづく感じたのでした。
とりあえず過去は振り返らない主義なのだということにしておきます。
とりあえず過去は振り返らない主義なのだということにしておきます。