震災から14年

今年もまたこの日がやってきましたね。

阪神大震災から今日で丸14年。
つくづく複雑な思いにさせられる日です。

まぁ、そうは言っても個人的に言いたいことって去年のうちに大体言っちゃってるんですよね。

だから今年は何もなし、って訳にもいかないのが震災の恐ろしさですかねw
なんぼでも話ししますよ。聞かれなくたって。


人生の中であれほど異常な事態ってもう2度とこないでしょうね。


まぁ、そうは言っても地震のまさにその瞬間って自分寝てたんですけどね。
朝起きてしばらくするまで何が起こったのか理解できて無かったです。


それでもその後の事態を結果としてみただけでも
とんでもないことが起きていることはすぐに理解できるほどの異常事態でしたね。


でも、結果だけ見たってやっぱり何か信じられない、というか変な感じですよ。
ビルの中層階だけが押しつぶされるわ、高速道路が横倒しになるわ、
地面はヒビだらけだわ、人工島は液状化でぐちゃぐちゃになってるわ…


被害の少ない自宅の近所でも、大なり小なりヒビの入らない建物って無かったくらいです。


一体何がどうなったらこんなことになってしまうのか、ってやっぱちょっと思うんですよ。
自分の理解の範疇を余裕で越えてる。実際に体験しといて理解できないも何も無いと思うけど。


もし、この結果だけでなく、その過程まで目撃していたら… 
それはそれでどうなってたでしょうね。わかんないな。


ただまぁ一つだけ言えるのは、これだけ多くの人が犠牲になったのだから、
必ずこの震災を教訓として次につなげないといけない、ってことですかね。

少しでもいいから何かを学び取って、同じような犠牲が少しでも減らせるようにしないと。


のちの犠牲が減ったからといって、犠牲が出たことから学んだことで技術が進歩したからといって、
それで亡くなった方が帰ってくるわけなんてないけど。

だけどその犠牲が後々に何の意味ももたないよりはずっといいんじゃないかと思います。



いまだに災害が起きればブンブンその上をヘリで飛び回る
バカ報道関係者はその辺ちゃんと考えてほしいところです。