☆★ 10.12 神宮球場観戦記 横浜×ヤクルト今季最終戦

色々あって突如決まった神宮観戦。
とりあえず午前中ちょっと時間を潰した後に神宮へ。

本当はもう1時間ほど遅くのつもりだったんですが、まぁ色々あって。
早めに行っといてもまぁ別に問題は無いかー、と。


とりあえず初めての球場なんで駅からどうやって行けばいいやらさっぱり分からず。
信濃町駅からはひたすら目の前の吉村ユニを追いかけての神宮到着となりましたw
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入場列もさすがに最終戦500円とあって長かった…


さてどの辺で見ようかなー、と球場に入って通路を歩いていると、
前方から見覚えのある人が…
9BMさんだー!w

球場入った途端にとかどんだけ偶然なのかw 事前の約束とかまったく無しですw
何はともあれご一緒させていただくことに。

最初は一人で見るつもりだったんですが、なにやらとってもにぎやかな観戦となりましたw

とりあえず試合開始まで周囲をきょろきょろと…
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何せ神宮初めてなもんで。

グラウンドでは選手達が練習中。
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ビジターだとコレがいいですよね。
ホームだと相手チームの練習しか見られないから。

小さいけど三浦。
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このユニを見るのはこれが最後になっちゃうんだろうか…

タカノリと大西と下園。
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この直前にタカノリが突如ボールとリストバンドを投げ込み始め、
スタンドは軽くパニックになっていましたw
そして最後に大西を抱き上げてスタンドへ放り込むふり…というシーンでしたw

ポケットから2つも3つもリストバンドが出てきたあたり、
最初からこれやるつもりだったんでしょうね。

試合開始前にはヤクルトファンからタクローコールとタカノリコール。
それに応えてこちらは真中、度会コール。
思わず試合開始前から軽く目が潤んでしまいました。

始球式は今日引退する選手達のお子さんが。
この演出も素晴らしいと思いました。
何度か引退試合って見てきたけど、これは思いつかなかったなぁ。


さぁ今日のオーダーです。既に下園が倒れていますがw
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3番には吉村が入り、5番一塁には佐伯。
どうやら内川の最高出塁率を守りにかかった采配のようでした。
最初は.380を割らせないためか、と思ったんですが、そもそもこの時点で8分は割ってたんですね…w


最高出塁率は別に普通に出ても守れたと思うけどなぁ…
こういうとこホンット空気読めねぇ監督だなぁ。

さて試合のほうは早々に吉川がアレな内容。
ゲッツーで1点先制されたあとに投手歩かせてさらにタイムリーとかもうアホかと。

4回途中被安打6、四球3の2失点で降板となりました。
まぁ内容の割に点は取られてないですが…
見ててイライラするというか不安になるというかw

まぁ4回くらい普通に投げさせてもよかった気もしますけどね。

2番手には高宮。
「今の横浜には石井裕しか”左ピッチャー”はいない。
 他は左手で投げてるだけのヒト。 今まさに投げてるアレとか。」
なんて暴言を背に打者2人をピシャリ(笑) ごめんよ(笑)

3番手は久々登板の秦。
飯原にレフトスタンドに突き刺さるソロHRで2/3を1失点。ダメだこりゃ。

ここまで打線は村田の1安打と藤田の四球のみ。2年目高市が打てません。
ヤクルトの攻撃ばっか見てる気がします。
いや実際そうなんだけど。向こうは足も使えるし羨ましいなぁ。


さて回は6回の表。
1死から投手秦に代打、鈴木尚
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スタンドは大盛り上がり!

残念ながら結果は一ゴロと終わりましたが、これが鈴木尚典の現役最終打席、ということになりました。
このあともしかしたらレフトの守備に…なんて期待も当然あったんですが、その期待はかなわず。

出てきて欲しかったな…。


7回表には藤田、吉村の連打で無死1,2塁のチャンス。
一発出れば同点の場面で打席には4番、村田修一


ここでHRが出ちゃうんだからね…
凄いよホント。

レフトスタンドに突き刺さる46号3ランで同点に!
とにかく同点になったこととこれで単独のHR王が確定したことにレフトスタンドは狂喜乱舞。
誰彼構わずハイタッチでした。

この後に追加点が取れなかったのが痛かったですねぇ。
佐伯が出て、金城が倒れたところで投手が石川に交代。
「石川対決だ!」なんて言ってる所を石川が送って2死2塁。

ここで代打ウッチーだと思ったんですけどねぇ。打席にはそのまま斉藤が出て三振。
1打席倒れたってもうこの時点では最高出塁率も確定していたはずなんでは…?

勝つ気あるのかなぁ、と思う采配でした。

8回には代打石井琢
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引退云々の報道が出て以降、どうも100号HRを狙っているのではという印象を受けたのですが、
この日もライトに思いっきり引っ張る打球を連発。
しかし最後はライトフライに倒れ、「ベイスターズ石井琢朗の最終打席となってしまいました。

この後石川のところに投手を入れて守備に…なんて声も出ましたが、
それをやるならまずタカノリがレフトに来ているはずで…

ちょっと寂しい終わり方でしたね…。


8回に石井が出ればその裏ヤクルトも引退試合モードに。
6回には川端、7回には度会が登場していましたが、この回1死からまずは真中が登場!
豪快な三振で最後を締めくくると、さらに田中に代えて小野!

バックスクリーンにもう既に涙目の小野が映し出されます。
「もうボール見えてないだろw」そんな声も聞こえます。

そして初球はまるで当たりそうにないスイング。これは三振して終わりかな…と思ったら。

パカンッ!

乾いた音とともに舞い上がる打球!
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レフトスタンドに飛び込む勝ち越しソロHR!w


いやー…思わずなんというかもう爆笑です。
最後の最後でそれをやるかw
それも打席入る前から涙目だったくせにw

とりあえずまぁなんというか笑うしか無かったです。
そしてこの1点をストッパー林が締めて試合終了。
ベイスターズ終戦はヤクルトに花を持たせて終了となりました。
とりあえずこの日はもうヤクルトの日でしたね。

最後の最後で真中をライトに入れる高田采配に懐の大きさを感じました。
盛り上がるライトスタンドが凄く羨ましかったです。


終了後にはタカノリと琢朗がレフトまで最後の挨拶に。
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背番号5の姿を見るのはこれが最後になるのでしょうか。
本当に、本当に寂しかったです。


ていうか引退セレモニー別に見て行かないのね。


グラウンドにヤクルトの選手達が整列し、高田監督の挨拶の後は引退する選手からメッセージ。

川端。
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勝ち越しHRの小野。
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HRに始まり、そしてHRに終わった野球人生だったとか。
最後の最後に打たれたんじゃぁ、もう笑うしかないなw

渡会。
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もう眼が腫れあがっちゃってます。

そして最後は真中。
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お疲れ様でした。

とりあえずホントいいセレモニーだったんじゃないかと思います。
負けたこともまぁこれは仕方ないだろと思えるくらいにw
小野のHRじゃぁねー、仕方ねぇよなぁー。


しかしこれで今季観戦成績は公式戦8試合で1勝7敗…
OP戦込みでも9試合1勝8敗です。無残。

来季はもうちょっと勝ちが見たいなぁ…



ひとまずご一緒させていただいた
9BMさんKAMさんekさん潤パパさんラヴリンさんBE A HEROさん、ありがとうございました!

こんな大勢で観戦したのは初めてでしたw


また来季、ですね。
寂しいオフシーズンの始まりですねぇ。