★9.15 ハマスタ観戦記 読売×横浜

観戦記2日目。
疑惑の読売19回戦です。


この日の観戦は正直しないつもりでした。
弟の試合の関係で到着が遅くなる可能性もあったからです。

しかしその弟はトーナメントであっさり敗退。
昼前に予定打ち切りとなり、仕方なくハマスタへw

いやー、仕方ねぇよー、時間が余っちゃったんだもんw


ハマスタ到着は2時過ぎ。いくらなんでも早すぎw
とりあえず適当にフラフラして時間を潰し、
チケット販売と同時に外野自由のチケットを購入して入場列待ち。

開門直前にKAMさんと合流し、中で9BMさんと合流しました。

試合開始前は適当にお話タイム。
またベイ関連のお話が展開されるかと思いきやどっちかというと就活関連の話なんかも多かったです。
原因は自分だけどw

試合開始前の練習タイム。
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なんと佐伯がライトに!これには一同驚愕!w

心なしか気分良く練習しているようにも見えました。
正直言えばライト・佐伯は見たくないけどw

このあとホッシーナを見て今日は中身がいつもと違うだとか
動きが違うだとかそんな話をしつつ試合開始待ち。
いわれてみれば確かにちょっと男っぽい動きでしたw


さてこの試合先発は横浜が吉見、読売が上原。
「先発だけで負けフラグ!」
「もう来年の分まで使った吉見に期待するのは…」
「ていうか前回の"年に一度"の次の読売戦酷かったし…」

まだ1球も投げていないのにボロクソ言われる吉見。

しかしいざ試合に入るとこの評価が一変。

初回、立ち上がりいきなり連続三振!
「え、ちょっとなんか凄い!」
「ストレートが凄い!w」
「アレホントに吉見?w」

さらにそこからカーブやらチェンジアップやらまで決まりだすもんだからもう大騒ぎ。
「あれが決まればもう大丈夫でしょう」
「まさかの年に3回目!?」
「いい吉見」「いい吉見!」

さらに2回裏には吉村の大飛球がライトへ!
3ベースヒットとなってさらにセカンドが地面に叩きつけるような変な送球の間に一気に生還!
「凄い!吉村凄い!」
「正直ホームにボールが帰ってきたときは「やっべ」と思ったけど!w」
「あー、残念、かと思ったのに!w」

なんというか棚ボタの1点でした。

ところが。
3回、キムタクの打球はバックスクリーンへのソロHR!
「あれ…?」
「まぁまだ1点だし」「大丈夫大丈夫!」

「いい吉見」のはずがあっさり打たれたことに一抹の不安。
そして残念ながらこの不安は的中してしまいます。

4回、先頭ラミレスの打球はライト最前列に飛び込むソロHR。
さらに続く6億円に死球を与えて8番坂本には2死からタイムリー。これで3失点目。

「まぁ…次の回抑えて5回3失点なら普通じゃないかな」
「仕事はしてるしこれで勝てなかったら援護できない打線が悪い、って話になりますよね」

続く5回はラミレス敬遠6億円勝負で見事切り抜けたものの、
6回1死から阿部の打球は場外へ。

おぉ~、と思わず声を上げるほどのあたりでした。
まぁフェアゾーンに見えませんでしたから呑気にそんなこと言ってたんですが。

しかしグラウンドに目を戻すとなぜか大歓声とともにグラウンドを1周する阿部。意味がわからない。
外野から見ていてちょっとフェアには見えなかった打球。

当然ベンチも抗議に出るし、スタンドからは怒号が飛びます。
「嶋田ぁー!!」(この日の1塁塁審)
「お前どこ見とんのじゃコラー!」

そして巻き起こるコール。
「ファール!ファール!ファール!ファール!」

それに対抗してレフトからは
「ホームラン!ホームラン!ホームラン!」
「うるせぇ黙れー!」(ライトスタンドのおっちゃん)

結局判定が覆ることも無く抗議もあっさり終わり。
それで納得がいくわけが無いのですが。

「え、だってあの辺でしょ?そんなとこ通るのにポール巻いてるわけ無いじゃないですか」
「どれだけ急カーブした打球なんだよ」

「大体ウッチーがファールって言ってるじゃない」

そんなことをこの辺見ながら文句言いまくり。
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正直納得がいかない内容というかなんか冷めた感じにされられた判定でした。

「大矢さん遅延行為が怖くなって引っ込んだな」
「正直ここは思いっきり行ってほしいとこですけどね…」
「ていうかむしろ行かなきゃ。退場になるまで」

なんて文句を言ってる間にさらに吉見が乱れ、2アウト2塁となったところで投手交代。
マウンドに上がったのはなんと吉原。

「先発候補として上げたはずなのにここで使うか?」
「訳わかんない。何がしたいのか分かんない。」

そしてその吉原は四球、盗塁、タイムリーとやられたい放題でさらに2失点。

これで完全にライトスタンドの気温は氷点下。
しらけムードが漂うようになってしまいました。

「ていうか1番(鈴木)2番(キムタク)ともスイッチですよね。あえて投手をスイッチする必要って…」
「うーん…」

何せ打線はここまで上原の前にわずか2安打。
吉村の3塁打以降は金城にシングルが出たのみなのです。そりゃテンションも下がります。


そこに雨まで降ってくるもんだからもう…
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しかし8回裏、先頭金城、続く下園の連続ヒットでチャンスを作ると
1死から代打藤田が2点タイムリー!さらに悪送球の間に3塁へ!これで上原はKO!

「藤田を代打で使うとか全く意味がわからない」とか言ってゴメーン!w

さらに代打鈴木尚死球でつなぎ、仁志が犠飛で2点差!
ここで2番手山口もKO!3番手は越智。

「あいつら毎日投げてますよね…」
「来年は潰れてるよなぁ」
「命削りながら投げてますよね」

ここでウッチーは四球!
2点差でランナーを2人置いてバッターは4番、村田修一
一発出れば逆転3ランの場面!


しかし見逃しの三振という最悪の結果に終わりこの回3点止まり。
なんともはや…。

「4番があそこで打たなくてどうするんだよ…」
「ここでこそ、って場面だったのに…」

9回表は藤田のスーパープレーが飛び出したりもしたものの、
結局最後はクルーンに締められてはいお終い。

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なんというかもう言葉もありません。

読売様の大逆転に貢献しに行ったとしか思えないような試合。
わざわざ神戸から出てきてそんな試合を見せられるとは思いませんでした。

下園・武山の下位打線が上原にさっぱりで楽な投球をさせてしまったのも情けないし、
9回ランナーを出してそのまま下園を出したのもなんと言っていいやら。
若手育成って言ったってほどがあるんじゃなかろうか。

そんな言い訳でごまかせないような「何か」を感じた試合でした。
こうやって遠くから出てきて一生懸命応援するようなファンよりも「大事なもの」がある。
そういうことなんでしょうね。

後味が悪い。この一言に尽きます。
今季の観戦はおそらくこれが最後になると思います。
そんな試合でこんな試合。ふざけんな、といいますか。




散々愚痴りながらの帰路となりました。
来季はこんな試合がちょっとでも減ればいいのにな。
    

読売戦残り2戦の記事は書きません。
こんなに気分悪い3連戦は無かった。