半年ぶりの碓氷峠 (春の大遠征３２)

碓氷峠を訪れるのは昨年の８月以来。
半年ちょっとですね。

しかしたかが半年、されど半年。
来るたびに変化があるんだから面白いところです。

文化村内の車両。
一番手前はＤＤ５１のトップナンバー。ライトが丸いのが特徴です。

以前来た時とは車体の輝きが違います。
ＤＤ５１だけでなく、そのほかの車両も。

あちこちで塗装なんかの劣化が指摘されていた文化村の展示車両ですが、
どうやら一気に整備を行ったようです。

廃止１０年に向けてかな、とふと思ったり。
まあちょっと早いんですが。

ＥＦ６３の１２号機もブルーシートを掛けられて修復中。

しかし何より驚いたのはやはり１１号機。
前面貫通扉がバーナーで焼ききられて盗難に遭うなど、
もうボロボロだったこの車両、完全修復されています。

その輝きは手前の電柱が車体に写り込むほど。
美しいとしか言いようがないです。

参考までに昨年夏時点の１２号機(手前)と１１号機(奥)。

駅前に放置されていた時は、盗難の恐れがあるから(実際４枚のうち１枚は確か盗られたはず…)
と取り外されていたメーカーズプレートもこの通り。

感動です。
この場で文化村の皆さんに大きな拍手を送りたいくらいでした。

まあ、個人的には早く「あさま」を何とかして欲しいところではありますが…ｗ

一番後回しなのかなぁ。

少し進むと線路脇の信号に箱が括りつけられていました。

そこには「休憩用　ひざ痛の方」の文字。
なんと温かい心遣い。

…でもまだ文化村の横からちょっと出ただけなんですけど。

丸山変電所までは線路は真っ直ぐ。

日が当たっていないので暗いです。

頭上を越えていく上信越自動車道のつり橋。

技術の進歩ってすごいですよね。
先人が苦労に苦労を重ねた峠越えの道の上を軽々と越えていくんですから…

丸山変電所跡到着。大体２０分くらいでした。

近くの電柱には衝撃の表示。

くま…

以前来たときは確かサルに注意だったんですが…
なぜか動物がランクアップしています。

近くで熊出たのかな…

少しいやな感じですが、とりあえず丸山でしばし休憩。

次はめがね橋辺りまで。

続く。