野球日本代表、金メダルの夢散る

もう帰ってこなくていいよ。

http://beijing.yahoo.co.jp/news/detail/20080822-00000023-mai-base
<五輪野球>日本、韓国に逆転負けで3位決定戦に

 北京五輪第15日の22日、野球の準決勝で日本は宿敵・韓国に2−6で逆転負け。23日の3位決定戦(午前11時半開始予定)に進み、もう一つの準決勝(キューバ−米国戦)の敗者と対戦する。



 日本は初回、新井(阪神)の併殺崩れの間に1点先制。三回には青木(ヤクルト)のタイムリーで1点を追加した。しかし、韓国は四回、併殺の間に1点を返すと、七回、イ・ジンヨンが藤川(阪神)からライトへタイムリーを放ち同点に。さらに八回、イ・スンヨプが岩瀬(中日)からライトスタンドへツーランホームランを打ち、逆転した。

 日本の先発は杉内(ソフトバンク)で、川上(中日)、成瀬(ロッテ)、藤川、岩瀬、涌井(西武)とつないだが、リリーフ陣が踏ん張れず。16日の予選リーグで韓国に3−5で敗れた雪辱を果たせなかった。


とりあえず一言。だっせぇ。


まぁそうは言っても結局予選では上位通過チームには一つも勝てなかったわけで、
しかも対する韓国は全勝突破だからこの負けはむしろ当然とも言える結果だ。


しかしそれでも負けてはいけない試合だった。
というよりここまでのすべての試合がそうだった。

最後の五輪だからとかそういった面での意味もあった。

しかし何より個人的に気になったのは各選手の年俸。
メジャーの選手が出場していない今回の代表チームの中では、
日本代表が出場全チームの中で現状年俸総額の一番高いチームでは無いのだろうか。


世界一野球でお金を稼ぐ集団。
その実力が世界一ではなかったというのだからもはやお笑いである。





まぁそもそもを言えば選手選考の時点から代表監督には頭の悪いとしか思えない発言が多くあった。
1次候補とは言え中田翔・佐藤由・怪我をした長谷部なんて連中を選んでいた。

長谷部に至っては「代表候補の重みを感じて…」なんて馬鹿な発言も飛び出していた。
候補に入れたはいいが結局最後まで残さないことは明白な選考。ただのアピールにしか過ぎない。

結局「代表の重み」が一番分かっていなかったのはこの馬鹿監督だったのかもしれない。

まぁ、五輪期間中ペナントを中断しなかった時点でみんなが五輪を舐めてたのかも知れないのだけど。


村田に関しても風邪を引いた時点で外すべきだったのかも知れない。
当たりが出ないことに関して「ちょっと体が重い」なんて発言が出ていた。
結局は回復してないまま北京に連れて行ってしまったことになったのだろうか。

強化試合では当たっていただけにこの辺は複雑ではある。

捕手3人制で一人DH入れてどうすんだ、とか
怪我人を無理して使って何の意味があったんだ、とか
遊撃手4人も連れて行くとか頭おかしいんじゃないか、とか、
とりあえずいいたいことは色々あるが、まぁ何を置いても次の試合が五輪では最後。

最後くらいは無様な姿をさらさないよう頑張ってほしい。






しかしもし3位決定戦でメダルを取れば、
また「金に同じと書いて…」とか頭の悪いことを言い出す人が何人も出るのだろうか。

そんな気持ち悪いもの見るくらいだったらいっそ負けてしまえとさえ思うことも無いでもなかったり。